Archive #120

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Live Wireのホームグラウンド「Biri-Bire酒場」

〒160-0022
東京都新宿区新宿5丁目11-23 八千代ビル2F (「地鶏ちゃんこ料理・ぢどり家」の左、階段を上がる)<地図> TEL 03-6273-0430
■都営新宿線 新宿三丁目駅C6~8出口から徒歩5分
■東京メトロ丸ノ内線&副都心線 新宿三丁目駅B2出口から徒歩6分

Ikana-Go.jpg平日650円均一(サラダバー&コーヒー無料)ランチ営業中。

ビーフシチューセットBiri−Biriカレー (+日替わり)
←新メニュー:Ikana-Goラーメン(「いかなご」ベースの、節も魚粉も使わない全く新しい第三の魚系ラーメン/一日10食限定)

【これからのPPV中継予定】 2/1(金)19:30〜杉江松恋のガイブン酒場#3
【blog最新】トークライブ「Live Wire」Inside :シリアを闊歩する「戦場の見学者」

[#120] 9月18日(火)

Biri−Biri酒場mini.jpg “その日”が来てからでは遅すぎる! あなたの知らないお葬式のすべて〜ボッタクリの秘密から納得のエコ葬儀プランまで

sugie.jpg『葬式プランナーまどかのお弔いファイル』.jpg

【会場】Live Wire 「ビリビリ酒場」新宿(←地図はこちらをクリック)
  東京都新宿区 新宿5丁目11-23 八千代ビル2F
  ・都営新宿線「新宿3丁目」駅 C6~8出口から徒歩5分
  ・丸ノ内線・副都心線「新宿3丁目」駅 B2出口から徒歩8分
※Live Wire専用にオープンした新しいホームグラウンドです。

【開場】19:00〜 【開演】19:30〜
【出演】奥山晶子(編集者・ライター)、杉江松恋(書評家・ライター)
【入場料】前売り¥1500-
当日券:500円up
※店内での飲食代は別途となります。


←チケットご購入の方はこのバナーをクリックしてください。


「冠婚・葬・祭」ーー人生の節目は何回か訪れるけれど、他の行事と違って、お葬式だけは「いつ」が予想できない。同じ式典でも結婚式や成人式なら、じっくり何ヶ月も“本番”までの時間があって、準備も心構えもできる。でも、「お葬式」だけはそうはいかない。そもそも、肉親の死に備えること自体けっして気分のいいものではないから、なんとなく気が引けてしまって、考えないようにしている人が大半だろう。

 でも、いざ「その時」がやってきてしまうと、もうストップが効かない。
 怒涛のようにやるべきことが襲いかかってきて、しんみりする暇などまったくない。親戚縁者への連絡、役所への届出、ご遺体の安置や保管、式場の手配、それぞれの宗派にあわせた式典の手続き、焼き場、お墓の手配…。そんな山のような手続きを、たった数日の間に、遺漏なく整えねばならないのだから、数え上げるだけでうんざりしてしまって、「誰か代わってくれ」と言いたくなる。

 そこで「お引き受けしましょう」と現れるのが葬儀屋さんという職業だ。

 半ばパニック状態の施主の代わりに、この難題をテキパキと片付けてくれる。「地獄に仏」などと書くと、事が事だけに縁起でもないと叱られてしまうかもしれないけれど、実際には本当に助かる代理人だと思う。

 ただ気にかかるのは、そんな厄介事の一切合財を引き受けてもらうお値段だ。
 どれだけ簡素にお願いしても、まず百万円単位でお金が飛んでいってしまう。
 業者も寡占だし、値引きを交渉すること自体、何か死者を冒涜しているようで後ろめたくもある。「自分じゃできないことだし仕方ないかぁ…」と、ため息混じりで貯金通帳とにらめっこしながらも、結局、業者さんのカタログ通りで事が進んでしまう。

 だが、実はもっと違う方法がありますよ、と教えてくれる人がいる。
 最近『葬式プランナーまどかのお弔いファイル』(文藝春秋)という本を刊行した、奥山晶子さんだ。


大卒で葬儀会社に二年ほど勤めたあと編集者に転じたが、葬儀業界の“ボッタクリ体質”をちょっとでも知らせたいと、自費出版で「フリースタイルなお別れ雑誌『葬』」と銘打った雑誌を創刊。自ら「D.I.Y.葬」と名付けた、業者に頼らない手作り葬儀のやりかたや、自前の祭壇づくりや遺体運搬のノウハウまでをお値段つきで公開してしまったのだ。
 今回出版した『葬式プランナーまどかのお弔いファイル』はそれを個別のケースに落とし込んだ物語形式のノウハウ集で、「俺の葬式に葬儀社は使うな!」と言い張る困ったオヤジさんや、「ワタシのお墓は樹木葬(墓石の代わりに木を植える)。無宗教だから、お葬式はあなたがプロデュースしてね♥」と無茶ぶりする無邪気なママなど、施主泣かせのエピソードが満載。

 だが、実際に奥山さんはそんなケースにもそれぞれの答えを準備。お値段はエコに、そして限られた時間に少しでも故人を思い返す余裕を残せるような、「あなたにぴったりのお葬式」を提案してくれる。

 今回のイベントでは、なぜ無茶な値段がまかり通ってしまうのかという葬儀業界の構造や、打って変わって想像力の限りを尽くした面白葬儀の数々の紹介、そしてもしあなたが喪主になったらどれぐらいのご予算で葬儀を行えるか「マイ葬儀プラン」のご相談などもOKとのこと。

 なかなか“予習”のできない「お弔い」の不思議な世界を、この機会に少し覗いて見ませんか?


 

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4月12日(木)「こんな時だからあえて、恋を“自粛”しない生き方」
島田佳奈 (All About 恋愛ガイド)

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