〒160-0022
東京都新宿区新宿5丁目11-23 八千代ビル2F (「地鶏ちゃんこ料理・ぢどり家」の左、階段を上がる)<地図> TEL 03-6273-0430
■都営新宿線 新宿三丁目駅C6~8出口から徒歩5分
■東京メトロ丸ノ内線&副都心線 新宿三丁目駅B2出口から徒歩6分
平日650円均一(サラダバー&コーヒー無料)ランチ営業中。
ビーフシチューセット、Biri−Biriカレー (+日替わり)
←新メニュー:Ikana-Goラーメン(「いかなご」ベースの、節も魚粉も使わない全く新しい第三の魚系ラーメン/一日10食限定)
【会場】Live Wire 「ビリビリ酒場」新宿(←地図はこちらをクリック)
東京都新宿区 新宿5丁目11-23 八千代ビル2F
・都営新宿線「新宿3丁目」駅 C6~8出口から徒歩5分
・丸ノ内線・副都心線「新宿3丁目」駅 B2出口から徒歩8分
※Live Wire専用にオープンした新しいホームグラウンドです。
【開場】19:00〜 【開演】19:30〜
【出演】杉江松恋(書評家・ライター)
【入場料】前売り¥1000-
当日券:200円up
※店内での飲食代は別途となります。
イベント後懇親会ご参加の方には、イベント中の1ドリンクサービスとなります。
「不参加」「当日判断」の方は、入場時に2ドリンク料金(1,000円)が別途必要となります。
←チケットご購入の方はこのバナーをクリックしてください。
『ヘビトンボの季節に自殺した五人姉妹』の作者、ジェフリー・ユージェニデスの最新作
『マリッジ・プロット』(早川書房)
ノーベル賞に最も近いと伝えられたこともあるジョイス・キャロル・オーツによる自選短編集
『とうもろこしの乙女、あるいは7つの悪夢 ジョイス・キャロル・オーツ傑作選』(河出書房新社)
あと2冊ぐらい追加の予定。
世界には(自分の)まだ見ぬ強豪がたくさんいる、ような気がする。でも、今の自分にはそれらを受け止めるだけの力がまったくない……。
そんな思いに駆られるようになったのはここ数年のことです。まだ見ぬ強豪、すなわち世界の 優れた小説家たち。私、杉江松恋はミステリーという小説の一ジャンルに自身の活動範囲を限定してきたライターです。もちろんそれ以外の分野でも読書はして きましたが、胸を張って「本読みです」と言えるレベルではありません。
でも、それでいいんじゃないの?
自分対世界の小説の闘いで自分が負けるのって、当たり前のことなんじゃないの? だって、自分が「小説」を知っているなんておこがましい言い草なんだから。小説って圧倒的に大きくて、素晴らしくて、時には人を打ちのめしてしまうものなんじゃなかったっけ。
そう思ったとき、私は一つの決意をしました。
よし、一からやり直すつもりで最先端の外国文学を読もう。
このイベントは、そんな気持ちで前月から開始しました。手っ取り早く言えば、外国文学の最 新情報をお知らせするイベント。翌月以降に出る外国文学を他に先んじて読ませていただき、そのどこがおもしろかったのかをイベントに来られたお客さんに言 葉で伝えるというものです。もちろん杉江は外国文学という分野では門外漢もいいところですから、いろいろ間違ったことも言うでしょう。それを正すために、 各社の編集者の方などにお越しいただき、助言をしていただきます。ぜひ会場に来て、杉江と一緒に外国文学の楽しさを学んでいきませんか?
今回から参加費を1000円に値下げします。より参加しやすくなったガインブン酒場、どうぞお楽しみに。
(杉江松恋)
また、今回は特別付録として、書評家・川出正樹氏、編集者・永嶋俊一郎氏をお招きし「外国文学に素の状態で向き合うってどういうことなんだろう」というテーマで鼎談を行います。
鼎談の課題となるのは、1月に新潮社クレストブックスから刊行されたジュリアン・バーンズ『終わりの感覚』です。この作品は優れた心理サスペンスとして読むことも可能であり、「ミステリー読み」の琴線に触れまくるものでもありました。そうした作品に向き合うとき、小説のジャンルについての知識や自身の読書体験からくる思い込みなどがどのように働くものか、また、心を無にして小説を読むことで何か得られるものがあるのか。そうした読書の楽しみ方について、三者三様の立場から議論が行われるはずです。本編と併せて、どうぞお楽しみに!
※河出書房新社、新潮社、白水社、早川書房が、このイベントにご協力をくださっています。
第一回の模様をUSTREAMで無料公開しています。
http://www.ustream.tv/recorded/27648541