Archive #89

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Live Wireのホームグラウンド「Biri-Bire酒場」

〒160-0022
東京都新宿区新宿5丁目11-23 八千代ビル2F (「地鶏ちゃんこ料理・ぢどり家」の左、階段を上がる)<地図> TEL 03-6273-0430
■都営新宿線 新宿三丁目駅C6~8出口から徒歩5分
■東京メトロ丸ノ内線&副都心線 新宿三丁目駅B2出口から徒歩6分

Ikana-Go.jpg平日650円均一(サラダバー&コーヒー無料)ランチ営業中。

ビーフシチューセットBiri−Biriカレー (+日替わり)
←新メニュー:Ikana-Goラーメン(「いかなご」ベースの、節も魚粉も使わない全く新しい第三の魚系ラーメン/一日10食限定)

【これからのPPV中継予定】 2/1(金)19:30〜杉江松恋のガイブン酒場#3
【blog最新】トークライブ「Live Wire」Inside :シリアを闊歩する「戦場の見学者」

Live Wire#89
2月29日(水)
こじらせガール'sトークVol.1 『目指せ!華麗な四十路越え・入門編』

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←チケットご購入の方はこのバナーをクリックしてください。
※当日は居酒屋スタイルで、お食事とドリンクを準備いたします(一品400円均一)。ワンフード&ワンドリンクでのご利用をお願います。入場時にお得なクーポンを準備しておりますのでそちらもどうぞ(1000円3アイテム)。


nakano.tif【開催場所】中野「F」
 中野区中野5-46-10 J'sコート2F
NEW
【写真でわかる】中野「F」までのルート案内


【開場】18:30〜 【開演】19:00〜
【出演】雨宮まみ(ライター:『女子をこじらせて』)
    湯山玲子(著述業・ディレクター:『四十路越え』)

このイベントは、USTREAMでPPV放送します。(¥800)


人間多かれ少なかれ自分の中に閉塞感を抱えているもの。昨年末出版された雨宮まみさんの「女子をこじらせて」は、『女』という社会的ロールをどうしてもうまく享受(あるいは“満喫”)できず、自意識過剰気味になるばかりだったかつての自分を赤裸々に語った異色の一冊。


軽い風邪のような病気でも、対処を間違うとどんどん深みにハマっていくもの。

あえて生き様に“こじらせる”という言葉を充てたのが秀逸で、「こじらせ女子」というキーワードは、自意識過剰になりがちな人々の生き様を見事に顕在化させました。(男子で言うところの「中二病」という言葉にも似ていますね)

雨宮さんの“こじらせ”の根っこにあったのは、エロの問題。
自分の性をどう開花させればいいのか一向にわからない。なかなか自分に自信が持てない。ありがちな思春期の悩みとは言え、誰にも相談できず一人悩むうちに、何故そうなっちゃうの? という隘路に入りこんでしまうもの。雨宮さんも、マンガの中に妄想的なエロを見出したり、受験で上京したホテルでAVビデオ鑑賞にハマり、大学入学後もバニーガールのアルバイトをしてみたりと、かなりの大迷走が続いたそうです。

そんな劣等感と欲望のバランスが取れない時期の誰にも言えない苦しみを、これでもかと書き綴ったのが『女子をこじらせて』という本。

年末に発売になって以来、今も結構な勢いで売れているそうです。
多分多くの読者(とくに同性)が、「ああ、そういうことか!」と腑に落ちたのではないでしょうか。でも、そのビンゴ感をそうたやすく身の回りの人に吐き出せるかというと、多分そうではないはず。今回は「こじらせガール’sトーク」と銘打って、できるだけ“思い当たってしまった”参加者の煮詰まった想いも吐き出せる場所にしたいなと思っています。

また、そんなトライアルアンドエラーの青春期を超え、そこで得た経験を人生の充実にどう活かすかーー厄介だったはずの「女であること」を正面から受け止めて、ポジティブに切り返すための「戦略」を説く姉御格、“女道”の達人『四十路越え』の著者、湯山玲子さんをゲストに迎えます。

お二人の読者層はかなりの部分重なるはず。
女子とは何か、年令を重ねるとはどういうことか、考えに考え抜いた二人が、みなさんの目から落ちた鱗の恰好の受け皿となってくれるのではないかと。

今回は独りで煮詰まらずに、大いに思いを吐き出す場にして欲しいと思います。
ちょっと勇気がいるかもしれませんが、是非“こじらせガール”のあなたの参加をお待ちしています。


 「こじらせ女子」にはこちらも如何?

Live Wire#69
2011.11.28「花房観音のエロティシズム浪速女列伝#1 桜一菜」
(USTREAMアーカイブに 高解像度版を近日中にUP予定)


桜一菜.jpgshaburiba.psd第一回団鬼六小説賞受賞作家の官能作家・花房観音が、関西在住のエロ業界の女たちを招き、性に賭けたエロスと人生の表裏を、笑いとNGナシの赤裸々ツッコミで聞く、関西ならではのギリギリトークシリーズが開幕! 
 現在花房さんはネットマガジンMen's Nowで関西のエロ業界人たちの連続インタビュー「関西エロ名鑑」を連載中。Live Wireではさらに、対象をエロ業界もしくは水商売周辺の女性に絞って、同性だから聞ける性の深みや女の生き様が滲むようなシリーズができないかとリクエストしてみたのがこの企画だ。

 さて第一弾の今回は、かつてNHK教育「青春十代しゃべり場」の第11期レギュラーとして活躍、その後180度方向転換、AV女優の道へ転身して、“良心的な”視聴者を仰天させた桜一菜が登場。 

 現実感のない日常のなかで、売春や風俗店勤務、リストカット、そしてAV出演と、自らの居場所を探して放浪してきた十代〜二十代の日々ーーその生き辛さを赤裸々な言葉で語り、中村淳彦のノンフィクション「名前のない女たち最終章 」(2009年4月宝島社)にも登場した(その後文庫化された同作品の解説を執筆)。引退後、大阪へ戻ってからもAV女優であった過去を隠すことなく、一般人として暮らしている。十代で居場所を見失った彼女が、AV女優を経て、自分なりの居場所を見つけるまでを語る「しゃべり場」以来の本音100%なストレートトーク。道は違っても、同じ“生きづらさ”を感じている女性たちにこそ、来場して、直接対話してみて欲しい企画かもしれない。

【花房観音】兵庫県出身。京都在住の官能作家。京都女子大文学部教育学科中退。在学中にアルバイトでバスガイドを始め、映画会社、旅行会社勤務などを経て作家に。 2010年、第一回団鬼六賞大賞を「花祀り」(無双舎)にて受賞。京都の和菓子店を舞台に、権力者に弄ばれる女性の官能を重厚に描いて、団鬼六最後の弟子と呼ばれる存在に。私生活では今年4月、放送作家吉村智樹氏と結婚。京都観光文化検定2級を所持する現役バスガイドでもある。

その壮絶なまでのセックスに対するコンプレックスと思い入れに関してはこのインタビューを参照のこと。

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4月12日(木)「こんな時だからあえて、恋を“自粛”しない生き方」
島田佳奈 (All About 恋愛ガイド)

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