リニューアル案(店名&ロゴ)
開店から一年半、そろそろ夜の一般営業も始めたいので、この辺りで一回業態もネーミングも見なおしてみようと思う。
1.「シンク・ア・サンク」→「シンク/サンク」
パリのセーヌ左岸の文化人御用達「カルチェ・ラタン」はパリ第5区。
新宿5丁目の地勢を掛けて、トークイベントLIVE WIREを発信基地に新宿カルチェ・ラタンを気取ってみたい。「V」=「5」=「Cinq」。
店名は英仏混合「五丁目で考える」
↑明治通りの二股分岐地帯を「V」で地図化したバージョンがこちら
「V」を浮き上がらせる意味で、ロゴはピンクに。
ぱっと見地図風ではないが、明治通りが緑の縦筋、横筋が靖国通りというデザイン。
@の位置が店になるようにデザインしてみた。
その応用で、正方形バージョンにテイストを持ち込んだのがこちら。
第一案よりゴタゴタしている感はあるが、LiveWireロゴも入って情報量は多い。
2.「エレクトリック・シープ」
愛読書、フィリップKディックの「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」から。
「Biri-Biri酒場」の後継であることを意識してのネーミング
感電ビリビリ→エレクトリック
SFに造詣の深い客以外、発想元が伝わらない欠点もあり、「なんで羊?」と訝しがられる懸念はある。
ここでなく、もうちょい小さなハコで「ELECTRIC SHEEP」だったら巧くハマる気もする。
とりあえずもう数パターン転がしてみたい。
3.「B2sカフェ (Basement to The 2nd Floor) 」
リニューアルを考え始めた段階では第一案だったが、記号風は印象に残りにくいかもしれないという懸念で2013年末あたりで失速したアイディア。
Basement to The 2nd Floor「二階の地下室」という言いまわしには未練があるので、敗者復活戦。
「B2S」→「BxBS」で、前身の「Biri-Biri Sakaba」を匂わす工夫。
デザイン的にもジャズのレコードジャケット風で、結構気に入っているのだが。
横長バージョンはいくつかフォントや配置を変えたバージョンがある。
4. 「House of Live Wire」
原点に戻って、Live Wireをやるハコであるという単刀直入のネーミング。
敬愛するライブハウス「House of Blues」へのオマージュで、ディープサウス〜スワンプ風のテイスト。
もう一捻りで、「Biri-Biri」の後継にして「LiveWire」(高圧電流)の会場→稲妻「Lightning」という連想が次のバージョン。字面もL重ねでLiveWireとつながるし、テキサスブルースマンのLightnin’ Hopkinsにも絡む感じで、響きもいい。
段々ブルースへの偏愛が滲んできて、どこがトークライブ会場だ? という感じもしないではないが、そこはそれ。
儲かったら「House of Blues」のフランチャイズをやりたいものだ。