客席と出演者が語り合うトークライブ「Live Wire」 Copy

Live Wireは観客と出演者が対話することで成立するトークショーです。
目の前で生の言葉でタイムラインが刻まれていく“リアル版SNS”。あなたが参加すればもっと面白くなる!

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Live Wireのホームグラウンド「Biri-Bire酒場」

〒160-0022
東京都新宿区新宿5丁目11-23 八千代ビル2F (「地鶏ちゃんこ料理・ぢどり家」の左、階段を上がる)<地図> TEL 03-6273-0430
■都営新宿線 新宿三丁目駅C6~8出口から徒歩5分
■東京メトロ丸ノ内線&副都心線 新宿三丁目駅B2出口から徒歩6分

Ikana-Go.jpg平日650円均一(サラダバー&コーヒー無料)ランチ営業中。

ビーフシチューセットBiri−Biriカレー (+日替わり)
←新メニュー:Ikana-Goラーメン(「いかなご」ベースの、節も魚粉も使わない全く新しい第三の魚系ラーメン/一日10食限定)

【これからのPPV中継予定】 2/1(金)19:30〜杉江松恋のガイブン酒場#3
【blog最新】トークライブ「Live Wire」Inside :シリアを闊歩する「戦場の見学者」

[#136] 11月25日(日)

Biri−Biri酒場mini.jpgミステリ酒場Special
『東西ミステリーベスト100』(2012年版)は、実は恐るべき革命の書なのだ!

東西ミステリベスト100.jpg

【会場】Live Wire 「ビリビリ酒場」新宿(←地図はこちらをクリック)
  東京都新宿区 新宿5丁目11-23 八千代ビル2F
  ・都営新宿線「新宿3丁目」駅 C6~8出口から徒歩5分
  ・丸ノ内線・副都心線「新宿3丁目」駅 B2出口から徒歩8分
※Live Wire専用にオープンした新しいホームグラウンドです。

【開場】19:00〜 【開演】19:30〜
【出演】永嶋俊一郎(文藝春秋)香山二三郎(コラムニスト)杉江松恋(書評家・ライター)
【入場料】前売り¥1500-
当日券:500円up
※店内での飲食代は別途となります。

←チケットご購入の方はこのバナーをクリックしてください。


 毎年、年末になるとミステリー畑には「祭り」の空気が蔓延する。
 いわゆるその年の「ベスト10」が出揃い、書店店頭がミステリー本に溢れかえる光景は、既に皆様お馴染みのものだろう。

 しかし、年間ベストには大きな陥穽がある。
 「今年一年」という期間の縛りだ。

 同じ期間限定システムを取る新人賞や文学賞などの例を見ればわかることだが、一位に選出された作品を並べていくと、同じ「◯◯賞受賞作」の肩書きがついていても、かなり出来不出来があるなと感じることはないだろうか?

  身も蓋もないことを言ってしまえば、不作の年のトップ作(文学賞で言えば受賞作)選出は、窮余の策でしかない。「今年は、他にないから仕方ないよね」で無 理くり選んだ「一番」を、豊作の年のトップ10と並べたら、圏外ということも十分あり得るのである。結局通年選出というシステムは、時々の状況に左右され る「相対評価」であって、「絶対評価」ではないのだ。

 にも関わらず、「ベスト10」入りした作品は、それをフックに部数を伸ばし、ほぼ自動的に 「名作」の肩書きを得る。『週刊文春ミステリーベスト10』が35年、『このミス』が25年。その権威や信頼度は今や絶大だ。日本のミステリーにおける、 「名作鑑定機関」として揺るぎのない地位を築いている。

 世界最初のミステリー小説と言われる、エドガー・アラン・ポーの「モルグ街の殺 人」が発表されたのが1841年。ミステリ170年の歴史の中で「その作品」はどこに位置するのか? なにより、読者にとって「心底面白い」オールタイ ム・ベストなのか? という問いがどうしても残ってしまう。

 昨年、Live Wireでは「23年目の発売日に考える『このミステリーがすごい!』のどこがすごいか?」  (2011年12月10日)を開催し、そうしたベスト10システムの陥穽と問題点を考えてみた。ゲストの茶木則夫さん(「このミス」の企画者)が発した 「ベスト10なんかさぁ、最初はただの遊びだったんだから。もう止めちゃえばいいんだよぉ!」という渾身の絶叫が、未だに耳に残っているような気もする。

 さて、その辺りの事情を踏まえていただいて、本題である。
 昨年の「このミス」イベントの第二部「翻訳ミステリー担当編集者座談会」に参加していた、文藝春秋の永嶋俊一郎氏が、この「170年間ベスト問題」に対しこんな挑戦的な回答を出してきた。


 『東西ミステリーベスト100』――。
  いまから27年前の1985年に「週刊文春」が大アンケートを敢行して発表された日本最大のオールタイム・ベスト・ミステリ選定企画。海外ミステリベスト 100、国内ミステリベスト100が、週刊文春で2号にわたって発表され、翌1986年に文春文庫として刊行されました。

  瀬戸川猛資氏やデビュー前の北村薫氏、折原一氏などが執筆に参加、海外国内合計200の傑作ミステリが熱のこもった「あらすじ」と解説文で紹介された、こ れは名作ミステリのガイドブックの決定版と言えるものでした。現在の日本のミステリ・シーンを支えるひとたちの多くが、十代のときに『東西ミステリーベス ト100』を片手に書店をまわり、ページにチェックを入れながら、ミステリ通になっていたと告白しています。

 しかし――。
  あの頃はまだ「新本格ミステリ」は登場しておらず、「サイコ・サスペンス」も「リーガル・サスペンス」もなく、「日常の謎」も存在していなければ、「ノワール」もありませんでした。

  27年を経た今、新たな『東西ミステリーベスト100』を編もう、という計画がスタ
ート。ふたたび大アンケートをおこない、21世紀版の『東西ミステリーベスト100』
が完成しました。
 400ページ超の紙数を埋めるのは100%ミステリの紹介のみ。
  第一線のミステリ評論家たちが覆面で執筆、持てる技量を注ぎ込んだ「あらすじ」と解題は、86年版に劣らぬ熱さとパワーをもってミステリ入門者の心を奪い、ミステリ通の記憶を起爆します。

この本に関わったひとびとはみな、かつて85-86年版によって、ミステリの昂奮を知
り、ミステリを深く愛するようになったのでした。その恩返しのために、という思いが、
ここに結実しています。

 果たして新本格ミステリはどこまで上位に食い込むのか?
 1位の定番『Yの悲劇』の牙城は崩せるのか?

 ベスト1からベスト100まで、トータル202作。
 駄作一切なしのブックガイドがここに完成しました。
 これからミステリを読んでみたいという方も、ミステリなら大体読んだよという方も、全ページを舐めるように読んで、まだ見ぬ名作たちと出会っていただけると幸いです。

 死ぬまで使えるブックガイド。さあ、チェック用の赤鉛筆のご準備を。

(永嶋俊一郎)

 このむせ返るような熱気と確信を見よ、と言いたい。

  『 東西ミステリーベスト100(2012年版)』こそ、「年間ベスト10」という業界権威に対して、骨の髄からのミステリ者達が放つ渾身のカウンターパンチ だという宣言である。発刊時期はもちろんのこと、「死ぬまで使えるブックガイド 」というさりげない表現には、年間ベストの刹那性に対する鋭い刃が秘められていると僕は読んだ。

 まさに、確信犯的犯行としか言いようがない。
 本来コンサバティブな存在であるはずの「ジャンル名作ガイド」というフォーマットを武器に、ミステリ読者の根源的な「初心」を駆動力にして、祝祭のパレードに向けて放つ一発の黒い凶弾なのだ。

 確信犯編集者と、その共犯であるライター達が集う今回のライブ版トーク。
 一見なんの変哲もない一冊のブックガイドを、強靭な革命の書に読み変える暗号キーが、この場で語られることになるだろう。
 一斉蜂起の参加者を求む! 



松本尚久個人サイト


このライブには当日オンラインからのTipping(投げ銭)ができます。会場に来ることができなかったあなたも、面白いと感じた出演者には、どんどん応援のTippingをお願いします。クレジットカードと銀行振込の二通りの方法がありますが、100円単位の少額から、何口でも可能です。(アーカイブ映像に対する支払いもOKです。)左のオレンジのアイコンをクリックして、ショップカートをご利用ください。同時に出演者への激励メッセージも贈れます。 
<詳しくはClick>
Live Wireでは、ライブの全編UST中継を行っています。面白いものを提供する上で、手間も掛け、努力もしています。無料で勝手に見てくれ、というつもりではありません。面白ければ、あなたがそれに値段をつけてほしい。エンターテイメントは、対価によって育てられる文化です。フェアな評価の基準で、あなたに値段をつけて欲しいのです。何でも無料で持って行けというネット文化の習慣にはあまり賛成できません。あえてTippingというスタイルを採用しているのは、僕らなりのダダ漏れ、タダ乗りの風潮に対するアンチテーゼのつもりです。ご理解とご協力をお願いします。

[#104] 7月20日(金)

Biri−Biri酒場mini.jpg 畠山理仁酒場#1 ただいま、ハイパー・メディア無職店長バイト中。

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【会場】Live Wire 「ビリビリ酒場」新宿(←地図はこちらをクリック)
  東京都新宿区 新宿5丁目11-23 八千代ビル2F
  ・都営新宿線「新宿3丁目」駅 C6~8出口から徒歩5分
  ・丸ノ内線・副都心線「新宿3丁目」駅 B2出口から徒歩8分
※Live Wire専用にオープンする新しいホームグラウンドです。

【開場】19:00〜 【開演】19:30〜
【出演】畠山理仁
【入場チャージ】1000円(予約特典:つきだし一品サービス※当日200円up
←チケットご購入の方はこのバナーをクリックしてください。

最初にお断りしておくと、これはいわゆるフツーの「トークイベント」ではありません。
過去、ヒーローショーや引越し屋、ピザの宅配、塾講師と様々なバイトを経験してきた、“ハイパーメディア無職”にして、ダージャリスト兼社会派ライターの畠山理仁が、取材資金を稼ぐためBiri-Biri酒場の臨時店長に就任して、連続的にお送りする酒場トークです。

彼の担当は、ご来店のお客様の接待。
店内中央に、畠山店長のカウンターを設置。お酒をサーブしながら、ご来店の皆様に楽しんでいただける会話も提供します。

すなわち、これは「アルバイトトーク」ーー略して「アルバイトーク」(一字省略)なのです。

日頃の取材で目にした様々な情報はもちろん、脱力必至のダジャレ、テーブルゲーム、一発芸、エロ話、変顔、トランプ、ジェンガ、腕相撲、ルービックキューブ、バニーちゃんの衣装でお酌…etc
様々な切り口でご来店の皆様に楽しんでいただけるよう頑張ります。

今回は、とりあえず第一回のパイロット版として、3つばかりメインメニューを考えました。

1、「どうする? どうなる? 畠山理仁。ライター人生、崖っぷち人生相談」
 最近金銭的にピンチであるとのTweetで皆さんにご心配を掛けるばかりの畠山店長。
 ならば140字でまとめてしまわずに、この人生の悩みを、ご来店の皆さんに相談してしまえ!
 ということで、皆さんに色々ご相談します。良きアドバイスを是非よろしくお願いします。

2、「それいけ畠山、取材費用公開オークション」
 これから畠山理仁が行ってみたい取材プランをプレゼンテーションします。  会場やUST視聴者の中で、じゃあ畠山の夢を叶えて、その取材報告を俺たちの金で買おうじゃないかという皆さんが居たら、これらのプランの値付けを行なっていただきます。
 取材可能額はあらかじめ松竹梅で設定されているので、最低額の梅だけでも集まったら、実際にそのお金で取材敢行。足りなかったら、そこで取材断念という、厳しい企画。

3、「畠山理仁のすべりたくない話」
 これはコラアゲンはいごうまんという漫談家さんのトークを参考にした、ネタのオークション形式トークです。
 畠山店長が、あらかじめ鉄板のトークネタをリストにして準備します。マジメな取材報告もあれば、ダジャレ、初恋話、各種取り揃えておきます。会場にお越しのお客様は「聞きたい話」に手を挙げてもらい、多数決でネタを決めてお話をしていきます。
 話し終わって、面白ければ、投げ銭をどうぞ。面白かった気分を表現するためなので、額はいくらでもOK。1円から白紙小切手まで、あなたがトークの中身に値段をつける事になります。
 ご飯やお酒を奢ってくれても構いません。


さて、予約の方はこの三つの企画の中から、一つを選ぶ権利があります
予約来場者の希望が一番多かったものから順番に、当日のトーク企画として採用します。





[#105] 7月24日(火)

Biri−Biri酒場mini.jpgミステリ酒場スペシャル
ローレンス・ブロック酒場三連発 PART1
<マット・スカダー編>

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【会場】Live Wire 「ビリビリ酒場」新宿(←地図はこちらをクリック)
  東京都新宿区 新宿5丁目11-23 八千代ビル2F
  ・都営新宿線「新宿3丁目」駅 C6~8出口から徒歩5分
  ・丸ノ内線・副都心線「新宿3丁目」駅 B2出口から徒歩8分
※Live Wire専用にオープンする新しいホームグラウンドです。

【開場】19:00〜 【開演】19:30〜
【出演】田口俊樹、杉江松恋
【入場料】前売り¥1200- 当日券:500円up
※連続企画来場特典  今回ご来場の方は、Live Wire Studio オープン記念価格1200円に加えて、次回9月のイベント入場料が1000円になります!  10月までの三回皆勤賞の方には、さらにブロック絡みの特典も計画していますので、是非フルマークでのご来場を。
←チケットご購入の方はこのバナーをクリックしてください。

※なお終演後、出演者を交えてフリードリンク、フリーフード(2500円)の懇親会を開催予定です。参加希望の方は、購買画面でオプションの「懇親会」の項目を「参加する」に変更してお申し込みください。懇親会参加者には来場時にウェルカムのワンドリンクをサービスします。



 全国のミステリファンに朗報です。

10月にあのローレンス・ブロックが来日することがほぼ決定しました(その前の9月に、新作も刊行予定)。来日記念イベントとして、10月にはご本人をお招きしてファンイベントを開催します。作家に直接質問をぶつけるチャンス到来!

そして、LIVE WIREではミステリ酒場を連続開催します。名づけて「ブロック酒場」、もちろんゲストは翻訳家・田口俊樹さんです。第1回は7月、マット・スカダー・シリーズを中心に。そして第2回は9月、バーニー・ローデンバーや、殺し屋ケラーものについて語りあいましょう。第3回にはいよいよ、ローレンス・ブロック御大が登場です。もちろん1回だけの参加でも楽しいですが、3回通して来ていただければ楽しさも倍増間違いなし。10月のブロック来日を、ファン総出でもりあげましょう。


[#106] 7月25日(水)

Biri−Biri酒場mini.jpg小川裕夫『フリー記者奮戦記〜議員になっちゃった人々』刊行記念 
自由すぎる報道協会リターンズ:原口一博議員

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【会場】Live Wire 「ビリビリ酒場」新宿(←地図はこちらをクリック)
  東京都新宿区 新宿5丁目11-23 八千代ビル2F
  ・都営新宿線「新宿3丁目」駅 C6~8出口から徒歩5分
  ・丸ノ内線・副都心線「新宿3丁目」駅 B2出口から徒歩8分
※Live Wire専用にオープンする新しいホームグラウンドです。

【開場】19:00〜 【開演】19:30〜
【出演】小川裕夫 
    原口一博(民主党・元総務大臣)
【入場料】前売り¥1500- 当日券:500円up
 ※イベント終了後、「政治家になっちゃった人」の即売会&サイン会も予定。

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※なお終演後、出演者を交えてフリードリンク、フリーフード(2500円)の懇親会を開催予定です。参加希望の方は、購買画面でオプションの「懇親会」の項目を「参加する」に変更してお申し込みください。懇親会参加者には来場時にウェルカムのワンドリンクをサービスします。

「偉そうで怖そうな政治家たちだが、会ってみれば意外に話が分かって、結構『いい人』かもーーっていうかバカだぞ! あまりにくだらなさ過ぎて報道できない政治の世界を一冊の本にしちゃいました」(本書帯より)

昨年春のLive Wire開始以来、畠山理仁と共に「自由すぎる報道協会」シリーズを支えてきてくれた、フリージャーナリスト小川裕夫が、ついに政治関連取材の原稿をまとめた一冊を刊行することになった。これまでの単行本は鉄道関係ばかりだったので、まさにこれが政治ジャンルでは処女出版になる。

この快挙を祝って、本書内でも取り上げられている議員自身にも登場いただき、議員という仕事の大変さ、そして「先生」達のオモロおかしい生態についてたっぷり語っていただこう…と考えたのだが、時を同じくして民主党、小沢派の離脱劇が勃発、ことごとくこの騒動に、お目当て議員が関わってしまったものだから、ゲストがこの告知にタイミングに至っても決まらないという非常事態勃発と相成った。

しかし、ここからが正念場。民主党所属ではない軽妙なトークで知られる某議員や、今回の騒動の余波をガッツリかぶった議場のジャンヌ・ダルクや、旗色不鮮明ながら民主党分裂のキーマンの一人の元大臣などに、小川氏自らが果敢にオファー中。さあ誰が来てくれるのかはお楽しみ。

さらに、「自由すぎる」シリーズに馴染みの深い某ハイパーなヒーローや芸人さんなどにもオファーは飛んでおり、当日はトンデモなく豪華な顔ぶれの鉢合わせになるのか、それとも寂しく小川氏一人の独演会になるかは紙一重の状態。

さあ、日頃小川氏のメルマガを愛読し、UST中継で「小川家の食卓から」を楽しむ、ディープな小川ファンと、自由報道協会周辺状況ウォッチャーの皆様に、是非ご衆参をお願いしたい。

もし小川氏一人になった時は、入場料を三分の一の500円に減額(予約者は当日のドリンク&フードクーポンでお返し)します。コケたときには小川氏の自虐トークが炸裂する事間違えなし。

さあ、このギャンブル、誰か乗るものは居ないか?(笑)

とか言っていたら、小川選手、恐るべきマジックを発揮。

なんと元総務大臣原口一博さんの出席を取り付けてしまいました。これはさすがにしっかりやらねばなりません。
民主党分裂という大事態勃発のこの時期だから聞ける、“政治家という人種”の生態と天下分け目の政局分析を聞く会へとシフト。さあ、“政治ジャーナリスト”としての腕の見せ所ですよ、小川センセイ!



[#108] 7月30日(月)

Biri−Biri酒場mini.jpg東電OL×木嶋佳苗徹底比較
内田春菊VS北原みのりVS神林広恵、女三人で考える
「ドスコイ佳苗Night」
  (ドス黒く濃い)

2209.jpg4796668241.jpg北原みのり.jpg

【会場】Live Wire 「ビリビリ酒場」新宿(←地図はこちらをクリック)
  東京都新宿区 新宿5丁目11-23 八千代ビル2F
  ・都営新宿線「新宿3丁目」駅 C6~8出口から徒歩5分
  ・丸ノ内線・副都心線「新宿3丁目」駅 B2出口から徒歩8分
※Live Wire専用にオープンする新しいホームグラウンドです。

【開場】19:00〜 【開演】19:30〜
【出演】内田春菊、北原みのり(『毒婦。木嶋佳苗100日裁判傍聴記』朝日新聞出版社)、神林広恵(『木島佳苗劇場』宝島社)

【入場料】前売り¥1500- 当日券:500円up
(ウェルカムのワンドリンクサービス)
※終演後、出演者を交えてフリードリンク、フリーフード(2500円)の懇親会を開催予定です。参加希望の方は、購買画面でオプションの「懇親会」の項目を「参加する」に変更してお申し込みください。

←チケットご購入の方はこのバナーをクリックしてください。


【平成魔女裁判~ワタシたちの中の木嶋佳苗を探して~】

北原みのりさんは今、「佳苗バブル」のまっただ中に居る。
4月に出版した『毒婦。木嶋佳苗100日裁判傍聴記』が大ヒットし、連日メディアの引っ張りだこになっているからだ。

木嶋佳苗裁判は、それほどに人々の心に強烈な印象を残した。

終始一貫しない謎の人格、法廷で次々に明かされていく異常な恋愛遍歴、ヴィジュアルと裏腹な「モテ」「悲惨な過去」。点と点で見ていけばどうやっても結びつきそうにない、歪んだ要素の展覧会。性的虐待が生んだ殺人鬼なのか、それとも確信犯的な娼婦なのか、あるいは妄想に耽溺する狂人にすぎないのか?

「デブ」「ブス」といった非モテ記号と相反する男性遍歴の数々が、大いなる謎として立ちふさがる。

理解しようとして近づけば近づくほど、矛盾したプロフィールは乱反射し、実態が見えなくなる。
スフィンクスのように数々の謎を投げかけて不敵に微笑する「KANAE」の蜃気楼を追い、マスコミはさらに狂奔した。北原さんを始めとする佳苗ウォッチャーに解説を求めたくなるのも、当然といえるだろう。

男だけでなく、同性である女たちも、佳苗の幻影を追う。
「カナエギャル」と呼ばれる女声の裁判傍聴マニアが続出したとも聞く。

そんな異常なブームの沸騰を受けて、メディアだけではなく、街場のトークイベントでも「佳苗もの」は花ざかり状態だ。実は北原さんの出演する『毒婦。』イベントは、我々LiveWireを含めて三本目。

老舗のロフトプラスワンでは、佳苗ウォッチャー総出演の総花的イベントが開かれ、レフカダでも読み巧者の芸人・プチ鹿島が『毒婦。』と佐野眞一著の『木嶋佳苗悪魔祓いの百日裁判』の読み比べを披露するという。

さてドンジリに控えたLWとしては、北原さんと作戦会議を開いて、この二本のイベントと全く違う切り口を提示することになった。

まず柱としては、週刊新潮「黒い報告書」に、“幼時に受けた性的虐待への復讐”説を匂わせた内田春菊さんをゲストに迎える。

内田さんといえば、同様の体験を綴った「ファザーファッカー」の作者。内田さんの分析は、錯綜する木嶋佳苗の人格を読み解く上で、大きなヒントになるはずだ。

また、今回北原さんは、木嶋佳苗と東電OL事件との比較を徹底して語りたいという。

1997年東電のエリートOLだった女性が夜の渋谷では街娼として端金で身体を売り、何者かに殺害されたあの事件だ。彼女が殺されたのとほぼ同時期に、木嶋も渋谷でスカウトされ高級売春婦として何度か身体を売ったことがあるという。バブル崩壊後の90年代に根強く残る拝金主義の影響を受け、愛より金に傾斜していった二人の女性の共通点を探りたいとのこと。いわば、北原さんの見解は、自分たちの心理の中にも「東電OL」や木嶋佳苗が棲んでいるのではないか? と言う立場でのアプローチとなる。

一方「東電OL」と言えば佐野眞一氏だ。
北原さんとタメを張るように『木嶋佳苗 悪魔祓いの百日裁判』を執筆した佐野氏は、「出来の悪いハーレクインロマンス」「デブでブスのスカーレット・オハラ」と木島佳苗を感情的なまでに否定。怪物としての佳苗像を描くことに終始している。

翻って、北原さんは「自分も90年代にセックスグッズを売る店を開いた人間で、東電OLや木嶋佳苗と同じ。“性を売る女”としてあの時代を生きた」と語り、佐野氏とは180度逆の立場で論陣を張る。ーーいわば、今回のイベントの裏テーマは、“佐野史観”と“北原史観”の激突でもある。

さらに、スキャンダル雑誌として一世を風靡した『噂の真相』の元デスクで、フリーライター神林広恵さんも、宝島社『木嶋佳苗劇場』に執筆。共に佳苗裁判を連続傍聴した論客として参戦する。スキャンダルと時代の犯罪を見つめてきた彼女にとって、木嶋佳苗と、それに狂奔する平成の女性たちの心理はどう映るのか。「カナエギャル」の心理分析の心理分析と時代性という考察も期待したい。

白熱する“木嶋佳苗フィーバー”のトリとして、「木嶋佳苗の謎」を解き明かすオール女性の最強布陣ーー「佳苗ウォッチャーのなでしこジャパン」とも言うべき顔ぶれが揃った。

木嶋佳苗は性と毒を弄ぶ「魔女」か、それとも時代の犠牲者なのか。
ここに「平成日本最大の魔女裁判」が開廷する!




[#109] 7月31日(火)

Biri−Biri酒場mini.jpg翻訳ミステリー大賞シンジケートPresents
「2012年夏休み・翻訳ミステリー・ブックガイド酒場」

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【会場】Live Wire 「ビリビリ酒場」新宿(←地図はこちらをクリック)
  東京都新宿区 新宿5丁目11-23 八千代ビル2F
  ・都営新宿線「新宿3丁目」駅 C6~8出口から徒歩5分
  ・丸ノ内線・副都心線「新宿3丁目」駅 B2出口から徒歩8分
※Live Wire専用にオープンする新しいホームグラウンドです。

【開場】18:3000〜 【開演】19:30〜
【出演】川出正樹(書評家)、永嶋俊一郎(編集者)、杉江松恋(真夏の読書家)
【入場料】前売り¥1500- (懇親会参加の方は+2500円) 当日券:500円up
※終演後、出演者を交えてフリードリンク、フリーフードの懇親会を開催予定です。参加希望の方は、購買画面でオプションの「懇親会」の項目を「参加する」に変更してお申し込みください。懇親会参加者には来場時にウェルカムのワンドリンクをサービス。
※懇親会参加予定のないお客様は、イベント中の飲食用に当日別途ドリンク&フードクーポン1000円(2枚相当)をお買い上げください。
←チケットご購入の方はこのバナーをクリックしてください。

※なお終演後、出演者を交えてフリードリンク、フリーフード(2500円)の懇親会を開催予定です。参加希望の方は、購買画面でオプションの「懇親会」の項目を「参加する」に変更してお申し込みください。

夏です。海だ!(おーっ!) 山だ!(おおーっ!) 翻訳ミステリー読書の季節だ!(おおおーっ!)

 長期休暇の楽しみとして、普段は時間のとれない読書に挑戦することを予定されている方も多いでしょう。リゾート旅行やお盆の帰省に持っていく本はすでに選定済みですか? この夏の本選びを、翻訳ミステリー大好きな3人がお手伝いします。「夏」をテーマに読むべき本を選び、その内容をちょっとだけご紹介。来場者の「こんな感じの本が読みたいんだけど、何かない?」というご相談にも乗らせてもらいますよ!

翻訳ミステリー大賞シンジケートの「真夏の読書探偵作文コンクール」もどうぞご覧ください。:http://d.hatena.ne.jp/honyakumystery/20120720/1342740383



[#110] 8月3日(金)

Biri−Biri酒場mini.jpg 畠山理仁酒場#2 ただいま、ハイパー・メディア無職店長バイト中。

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【会場】Live Wire 「ビリビリ酒場」新宿(←地図はこちらをクリック)
  東京都新宿区 新宿5丁目11-23 八千代ビル2F
  ・都営新宿線「新宿3丁目」駅 C6~8出口から徒歩5分
  ・丸ノ内線・副都心線「新宿3丁目」駅 B2出口から徒歩8分
※Live Wire専用にオープンする新しいホームグラウンドです。

【開場】19:00〜 【開演】19:30〜
【出演】畠山理仁
【入場チャージ】1000円 (※当日200円up)
←チケットご購入の方はこのバナーをクリックしてください。

最初にお断りしておくと、これはいわゆるフツーの「トークイベント」ではありません。
過去、ヒーローショーや引越し屋、ピザの宅配、塾講師と様々なバイトを経験してきた、“ハイパーメディア無職”にして、ダージャリスト兼社会派ライターの畠山理仁が、取材資金を稼ぐためBiri-Biri酒場の臨時店長に就任して、連続的にお送りする酒場トークです。

彼の担当は、ご来店のお客様の接待。
店内中央に、畠山店長のカウンターを設置。お酒をサーブしながら、ご来店の皆様に楽しんでいただける会話も提供します。

すなわち、これは「アルバイトトーク」ーー略して「アルバイトーク」(一字省略)なのです。

日頃の取材で目にした様々な情報はもちろん、脱力必至のダジャレ、テーブルゲーム、一発芸、エロ話、変顔、トランプ、ジェンガ、腕相撲、ルービックキューブ、バニーちゃんの衣装でお酌…etc
様々な切り口でご来店の皆様に楽しんでいただけるよう頑張ります。

さて、前回は「畠山理仁があなたに人生相談する」という企画がメインのトークだったのですが、結果はいつの間にか、畠山店長とアヤシイ男の同居人とのムフフな夜の関係についての濃厚なトークが展開されてしまいました(笑)。

ただの雑談だけど、これは他所では聞けないだろうという、面白雑談が酒場のウリになりそうです。

というわけで、今回は「畠山理仁の滑りたくない話」をメインに据えます。

 畠山店長が、あらかじめ鉄板のトークネタをリストにして準備。マジメな取材報告もあれば、ダジャレ、初恋話、各種取り揃えておきます。会場にお越しのお客様は「聞きたい話」に手を挙げてもらい、多数決でネタを決めてお話をしていきます。
 話し終わって、面白ければ、投げ銭をどうぞ。面白かった気分を表現するためなので、額はいくらでもOK。1円から白紙小切手まで、あなたがトークの中身に値段をつける事になります。
 ご飯やお酒を奢ってくれても構いません。

[#111] 8月7日(火)

Biri−Biri酒場mini.jpg「誰もが知りたいくせにちょっと聞きにくいノベライズのすべてについて教えましょう」

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【会場】Live Wire 「ビリビリ酒場」新宿(←地図はこちらをクリック)
  東京都新宿区 新宿5丁目11-23 八千代ビル2F
  ・都営新宿線「新宿3丁目」駅 C6~8出口から徒歩5分
  ・丸ノ内線・副都心線「新宿3丁目」駅 B2出口から徒歩8分
※Live Wire専用にオープンする新しいホームグラウンドです。

【開場】19:00〜 【開演】19:30〜
【出演】木俣冬(演劇評論家、ライター)、杉江松恋(なんでも屋)
【入場料】前売り¥1500- (懇親会参加の方は+2500円) 当日券:500円up
※終演後、出演者を交えてフリードリンク、フリーフードの懇親会を開催予定です。参加希望の方は、購買画面でオプションの「懇親会」の項目を「参加する」に変更してお申し込みください。懇親会参加者には来場時にウェルカムのワンドリンクをサービス。
※懇親会参加予定のないお客様は、イベント中の飲食用に当日別途ドリンク&フードクーポン1000円(2枚相当)をお買い上げください。

←チケットご購入の方はこのバナーをクリックしてください。


 映画やドラマがヒットするたびに書店の棚を飾るノベライズ本。あれって、いったいどういう人が、どういう方法で書いているんだろう。そんなことが気になったことはありませんか?
 出版界の知られざるジャンル、ノベライズの秘密について、数々の作品を手がけてきた2人がお教えします。脚本を「小説化」する作業ですから、「お話」の作り方に関心がある人にとってはおもしろいヒントがいろいろあるかも。来場者からの答えにくい質問にもなるべく答えさせていただきます!

木俣冬さんのブログはこちら!:「紙と波」http://blog.livedoor.jp/kamitonami/

[#112] 8月21日(火)

Biri−Biri酒場mini.jpg「もしかすると書評界の黒船なのかもしれない『文学少女図鑑』とは何か?」

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【会場】Live Wire 「ビリビリ酒場」新宿(←地図はこちらをクリック)
  東京都新宿区 新宿5丁目11-23 八千代ビル2F
  ・都営新宿線「新宿3丁目」駅 C6~8出口から徒歩5分
  ・丸ノ内線・副都心線「新宿3丁目」駅 B2出口から徒歩8分
※Live Wire専用にオープンする新しいホームグラウンドです。

【開場】19:00〜 【開演】19:30〜
【出演】萩原收(編集者、カメラマン)、杉江松恋(書評家・ライター)
【入場料】前売り¥1500-
当日券:500円up
※店内での飲食代は別途となります。
 今回は実験的にイベント中のフリーフードスタイルも試してみようと思います。

 ベーシック: ドリンク&フードチャージ¥1000-(2アイテムとサービスの小皿一点)
 もしくはフリードリンク¥1500- フリーフード¥1500-  フリードリンク&フリーフード:¥2800-

 以上の3コースからご自由に選択ください。


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『文学少女図鑑』(アストラ)とは題名の通り、51名の美しい文学少女とその愛読書を紹介する写真集なのであります。でもこの本を見たとき、書評家・杉江松恋は底知れぬ脅威を覚えました。もしかするとこれは、迫り来る書評革命の第一波になるのかもしれない。なぜそう思ったのか。そしてその直感は正しいのか。2010年代以降の新しい書評のありかたについて、『文学少女図鑑』編集者でカメラマンでもある萩原收氏をゲストにお呼びして考えていこうと思います。なお、都合がつけば「文学少女」も来場予定。また、会場では『文学少女図鑑』の物販も行います。本を未読の方もぜひお越し下さい。

http://blog.livedoor.jp/bungakushojozokan-494/
文学少女図鑑公式ブログ:

[#113] 8月27日(月)

Biri−Biri酒場mini.jpg 辻真先・80歳傘寿。いまだ現役。テレビ・アニメ&特撮人生大回顧 #7

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【会場】Live Wire 「ビリビリ酒場」新宿(←地図はこちらをクリック)

〒160-0022
 東京都新宿区新宿5丁目11-23 八千代ビル2F (「地鶏ちゃんこ料理・悠」の左、階段を上がる)
 ■都営新宿線 新宿三丁目駅C6~8出口から徒歩5分
 ■東京メトロ丸ノ内線&副都心線 新宿三丁目駅B2出口から徒歩6分
※Live Wire専用にオープンする新しいホームグラウンドです。

【開場】19:00〜 【開演】19:30〜
【出演】辻真先、杉江松恋
【入場料】前売り¥1500- (懇親会参加の方は+2500円) 当日券:500円up
※終演後、出演者を交えてフリードリンク、フリーフードの懇親会を開催予定です。参加希望の方は、購買画面でオプションの「懇親会」の項目を「参加する」に変更してお申し込みください。懇親会参加者には来場時にウェルカムのワンドリンクをサービス。
※懇親会参加予定のないお客様は、イベント中の飲食用に当日別途ドリンク&フードクーポン1000円(3枚相当)をお買い上げください。
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 御年80歳を迎え、いまだ衰えを知らぬ驚異的な記憶力と、活動弁士もかくやという流暢な語り口で、昭和期のアニメと特撮の現場の空気感を活写してくださる辻さん。脚本家人生のまさに総決算を聞かせていただく月例連続企画も、6回目。先月は会場の都合でお休みを頂いたが、昭和の記憶を辿る旅はまだまだ続く。

 いまやLive Wireに無くてはならない存在になってきた「辻真先、80歳傘寿。今だ現役。テレビ・特撮・アニメ人生大回顧」。前回はLive Wire100回目、そして今回はホームグラウンドとなる小屋「Live Wire Studio(仮称)」のこけら落とし、と節目節目をこのシリーズで迎えられるのは、光栄の至り。

今回も終了後の懇親会を開催します。辻さんとお酒を酌み交わしながら、ほのぼのとあの作品、この作品の思い出を語る貴重な時間。アットホームな感じでお楽しみください。

[#114] 8月28日(火)

Biri−Biri酒場mini.jpg「PTAってなんで参加するの?~超個人主義的PTA再活用論」

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【会場】Live Wire 「ビリビリ酒場」新宿(←地図はこちらをクリック)
  東京都新宿区 新宿5丁目11-23 八千代ビル2F
  ・都営新宿線「新宿3丁目」駅 C6~8出口から徒歩5分
  ・丸ノ内線・副都心線「新宿3丁目」駅 B2出口から徒歩8分
※Live Wire専用にオープンする新しいホームグラウンドです。

【開場】19:00〜 【開演】19:30〜
【出演】川端裕人(作家)、杉江松恋(書評家・ライター)
【入場料】前売り¥1500-
当日券:500円up
※店内での飲食代は別途となります。

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 PTAというと、どういうイメージが浮かびますか? 私(杉江)は「ドリフの番組にめくじらを立てる人」でした。「ざぁます」って言うかも。
 そんな貧困なイメージしかない杉江松恋も3年間PTA役員を務め、認識が変わりました。「たぶん必要な組織なんだけど、なぜ必要なのかをはっきり言うことはやっぱり難しい」、そんな感じ。保護者としての大人はなんでPTAに参加するのか。本当にしなくちゃいけないものなのか。この問題についてずっと注意を喚起し続けている作家の川端裕人さんと、初歩の初歩から議論をしてみたいと思います。これからPTA参加の有資格者になる人、もうなっている人、ぜひ議論に参加してみてください。

[#115] 8月30日(木)

Biri−Biri酒場mini.jpg中島麻美&鈴木智彦&畠山理仁「ライターはなぜ取材し続けると貧乏になるのか?〜ヤクザと原発とカンボジアと私

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【会場】Live Wire 「ビリビリ酒場」新宿(←地図はこちらをクリック)
  東京都新宿区 新宿5丁目11-23 八千代ビル2F
  ・都営新宿線「新宿3丁目」駅 C6~8出口から徒歩5分
  ・丸ノ内線・副都心線「新宿3丁目」駅 B2出口から徒歩8分
※Live Wire専用にオープンした新しいホームグラウンドです。

【開場】19:00〜 【開演】19:30〜
【出演】中島麻美、鈴木智彦、畠山理仁(ライター)
【入場料】前売り¥1500-
当日券:500円up
※店内での飲食代は別途となります。

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一見、不思議な顔ぶれだろうと思う。

今年二月【Live Wire#88】「ヤクザと原発 福島第一潜入記」〜タブー利権にたかるアウトローたちで、福島原発とヤクザ業界の癒着を生々しく伝えてくれた、元実話系週刊誌編集長・鈴木智彦。タッグを組む中島麻美は大手出版社で編集者/記者として務める傍ら、自らもヴィヴィッドな文章を発表する書き手でもある。そして、畠山理仁は「記者会見ゲリラ戦記」を出版、自由報道協会での活動でも広く知られるライター。本来の主戦場は政治畑だ。

共同して仕事をしているチームでもないし、取材ジャンルも微妙に異なる。
この三人を結びつけたのは、3.11。
東北大震災の被災地取材だった。

彼らは今、書く媒体の宛てもないまま、取り憑かれたように彼の地へ通い詰めている。

その一端は、鈴木の著書「ヤクザと原発」に詳しい。
福島の事故発生直後から、彼の耳には原発の労働者の口入れにヤクザが関与し、異常なレートで人を送り込んでいるという情報が入っていた。従来の彼の取材ネットワークを駆使すれば、東京での周辺取材と人づての情報だけでも十分記事は成り立っただろう。しかし鈴木は、あえて現場を直接経験することに拘り、レギュラーの仕事をなげうって、福島第一への潜入取材に傾注していく。

その姿は、ジャーナリストとしての義務感を越えて、一種の執念じみたものさえ感じさせる。生活を投げ打ち、家族をも顧みず、取り憑かれたように被災地を目指した。ライターという職業の本能なのか、それとも心の奥のもっと複雑な感情なのかは判らない。

今回のトークの扇の要を務める中島麻美は、東北大震災と自分の心情についてこう書いている。

2011年3月11日午後2時46分。
昭和30年代に建てられたボロいビルの中で、きっとこの建物が崩壊し、
わたしはその下敷きになるに違いないという揺れを経験した。
だが、その時に壊れたのは古ぼけた建物ではなく、わたしの心だった。
放射能は「遠い東北の災害」と片付けて落ち着こうとする東京のわたしの距離感を無化させた。
4月10日、わたしはバスルームで髪の毛を切り、丸坊主にして、福島第一原子力発電所に向かった。
それから、ずっと、わたしの心は福島にあるまま、東京での生活がつらくなっていった。

(「picnic in my room」コラムサイト「アパートメント」での連載:2012年2月



また、畠山理仁も被災地熱に憑かれた一人だ。
彼のスタートは遅かった。震災からちょうど一年となるこの春、自由報道協会での業務に一区切りをつけ、被災地取材を開始した。それまでの一年、東電本店での記者会見取材は精力的に続けてきたが、現地に足を踏み入れたことはなかった。

だがあっという間に、それは彼のメインフレームの「しごと」に変わる。いつしか東京での仕事を極力切り詰め、毎週のように自家用車での単独行を繰り返すようになっていた。

特に明快な取材目標があるわけではない。
発表の宛てもなく被災地をめぐり、現地の人の仕事を手伝い、会う人会う人の言葉を拾う繰り返し。
そして夜は車の中で眠る。
不思議な、そして遮二無二の取材行だ。

三人三様ではある。
しかし、共通するのは、「被災地に行かねばならない」という止むに止まれぬ感情。
単なる「取材」であったのなら、一定の情報量を手にして被災地に背を向ける事も出来ただろう。だが、明快なアウトプットの目標すらない彼らの「取材」は、ズブズブと底が見えないものとなっていく。まるで素手で油田を掘り当てようとするかのような、暗闇の中の手探り。ーーそして、そんな過酷な行脚は今も続いている。

媒体のバックアップもなければ、単行本を出す宛てもない。当然個人の資金には限りがある。
自嘲気味に付けられた今回のトークのタイトルは

「ライターはなぜ取材し続けると貧乏になるのか?」

だが、本当のテーマはむしろ「そこまで身を削って何を取材したいのか?」なのではないかとも思う。

彼らの魂のアンテナを揺さぶり続けるものは何なのか。通常のジャーナリズムの手法では煮物の灰汁のように綺麗に拭い去られてしまう、「取材者の心象風景」について聞けるのではないかと思う。

ーーーーーーーーー

また、幹事役の中島麻美からは、こんなメッセージも届いている
「当日持ち寄りのお宝映像資料大会あります。いずれも原発がらみ。いちえふ関連で、当日爆弾材料あります。

やはり、根っからのハンター。
闇雲に砂金探しをしているのではないらしい。

何が飛び出してくることやら。
乞う、ご期待。

[#117] 9月4日(火)

Biri−Biri酒場mini.jpg喜国雅彦『シンヂ、僕はどこに行ったらええんや』刊行記念イベント

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【会場】Live Wire 「ビリビリ酒場」新宿(←地図はこちらをクリック)
  東京都新宿区 新宿5丁目11-23 八千代ビル2F
  ・都営新宿線「新宿3丁目」駅 C6~8出口から徒歩5分
  ・丸ノ内線・副都心線「新宿3丁目」駅 B2出口から徒歩8分
※Live Wire専用にオープンした新しいホームグラウンドです。

【開場】19:00〜 【開演】19:30〜
【出演】喜国雅彦(作家)、杉江松恋(書評家・ライター)
【入場料】前売り¥1500-
当日券:500円up
※店内での飲食代は別途となります。
※イベント後、出演者を交えた懇親会を開催します。参加費は、フリーフード&ドリンクで2800円(当日参加は3000円)。事前に参加しようと思われる方は、チケット購入サイトに選択ボタンがありますので「懇親会に参加する」を選択してください。

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2011年3月11日に発生した東日本大震災のあと、多くの人が被災地を目指しました。漫画家・喜国雅彦もそうだったのです。ただし彼の場合、目の前に追いかけるべき人物の背中がありました。その名も「シンヂ」。力仕事とは無縁の職業、ボランティアだって一度も経験したことがない。そんな漫画家の心を衝き動かし、東北へと向わせたシンヂとは一体何者なのか。喜国雅彦『シンヂ、僕はどこに行ったらええんや』(双葉社)の刊行を記念し、その体験を作者に振り返っていただくイベントです。

なんともインパクトのあるこの表紙。
この男がシンヂなの? 
なんで犬を抱いているの? 

そんな疑問を感じたらイベントへぜひ。(杉江松恋)

喜国雅彦・国樹由香公式サイト「こたくんといっしょ

[#118] 9月11日(火)

Biri−Biri酒場mini.jpg「松本尚久さん、落語の楽しみ方を教えてください!」

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【会場】Live Wire 「ビリビリ酒場」新宿(←地図はこちらをクリック)
  東京都新宿区 新宿5丁目11-23 八千代ビル2F
  ・都営新宿線「新宿3丁目」駅 C6~8出口から徒歩5分
  ・丸ノ内線・副都心線「新宿3丁目」駅 B2出口から徒歩8分
※Live Wire専用にオープンした新しいホームグラウンドです。

【開場】19:00〜 【開演】19:30〜
【出演】松本尚久(放送作家)、杉江松恋(書評家・ライター)
【入場料】前売り¥1500-
当日券:500円up
※店内での飲食代は別途となります。

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「落語は一人の話者がすべてを表現する芸能です」――では教えてください。その表現方法は演劇などの他の芸能や、小説などの一人の表現者がすべてを行う文芸とはどう違うんですか?

 そんな根本的な疑問から、戦前、戦後、平成のいつが落語ファンにとって一番幸せな時期だったのか、といった問題まで、落語にまつわるすべてのことをあの立川談志も認めた“聞き巧者”の放送作家・松本尚久に伺ってしまいます。松本さんの著書『芸と噺 落語を考えるヒント』『落語の聴き方 楽しみ方』『落語を聴かなくても人生は生きられる』などを読んでファンになった人は必見ですよ。(杉江松恋)



松本尚久個人サイト

[#120] 9月18日(火)

Biri−Biri酒場mini.jpg「“その日”が来てからでは遅すぎる! あなたの知らないお葬式のすべて〜ボッタクリの秘密から納得のエコ葬儀プランまで

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【会場】Live Wire 「ビリビリ酒場」新宿(←地図はこちらをクリック)
  東京都新宿区 新宿5丁目11-23 八千代ビル2F
  ・都営新宿線「新宿3丁目」駅 C6~8出口から徒歩5分
  ・丸ノ内線・副都心線「新宿3丁目」駅 B2出口から徒歩8分
※Live Wire専用にオープンした新しいホームグラウンドです。

【開場】19:00〜 【開演】19:30〜
【出演】奥山晶子(編集者・ライター)、杉江松恋(書評家・ライター)
【入場料】前売り¥1500-
当日券:500円up
※店内での飲食代は別途となります。


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「冠婚・葬・祭」ーー人生の節目は何回か訪れるけれど、他の行事と違って、お葬式だけは「いつ」が予想できない。同じ式典でも結婚式や成人式なら、じっくり何ヶ月も“本番”までの時間があって、準備も心構えもできる。でも、「お葬式」だけはそうはいかない。そもそも、肉親の死に備えること自体けっして気分のいいものではないから、なんとなく気が引けてしまって、考えないようにしている人が大半だろう。

 でも、いざ「その時」がやってきてしまうと、もうストップが効かない。
 怒涛のようにやるべきことが襲いかかってきて、しんみりする暇などまったくない。親戚縁者への連絡、役所への届出、ご遺体の安置や保管、式場の手配、それぞれの宗派にあわせた式典の手続き、焼き場、お墓の手配…。そんな山のような手続きを、たった数日の間に、遺漏なく整えねばならないのだから、数え上げるだけでうんざりしてしまって、「誰か代わってくれ」と言いたくなる。

 そこで「お引き受けしましょう」と現れるのが葬儀屋さんという職業だ。

 半ばパニック状態の施主の代わりに、この難題をテキパキと片付けてくれる。「地獄に仏」などと書くと、事が事だけに縁起でもないと叱られてしまうかもしれないけれど、実際には本当に助かる代理人だと思う。

 ただ気にかかるのは、そんな厄介事の一切合財を引き受けてもらうお値段だ。
 どれだけ簡素にお願いしても、まず百万円単位でお金が飛んでいってしまう。
 業者も寡占だし、値引きを交渉すること自体、何か死者を冒涜しているようで後ろめたくもある。「自分じゃできないことだし仕方ないかぁ…」と、ため息混じりで貯金通帳とにらめっこしながらも、結局、業者さんのカタログ通りで事が進んでしまう。

 だが、実はもっと違う方法がありますよ、と教えてくれる人がいる。
 最近『葬式プランナーまどかのお弔いファイル』(文藝春秋)という本を刊行した、奥山晶子さんだ。


大卒で葬儀会社に二年ほど勤めたあと編集者に転じたが、葬儀業界の“ボッタクリ体質”をちょっとでも知らせたいと、自費出版で「フリースタイルなお別れ雑誌『葬』」と銘打った雑誌を創刊。自ら「D.I.Y.葬」と名付けた、業者に頼らない手作り葬儀のやりかたや、自前の祭壇づくりや遺体運搬のノウハウまでをお値段つきで公開してしまったのだ。
 今回出版した『葬式プランナーまどかのお弔いファイル』はそれを個別のケースに落とし込んだ物語形式のノウハウ集で、「俺の葬式に葬儀社は使うな!」と言い張る困ったオヤジさんや、「ワタシのお墓は樹木葬(墓石の代わりに木を植える)。無宗教だから、お葬式はあなたがプロデュースしてね♥」と無茶ぶりする無邪気なママなど、施主泣かせのエピソードが満載。

 だが、実際に奥山さんはそんなケースにもそれぞれの答えを準備。お値段はエコに、そして限られた時間に少しでも故人を思い返す余裕を残せるような、「あなたにぴったりのお葬式」を提案してくれる。

 今回のイベントでは、なぜ無茶な値段がまかり通ってしまうのかという葬儀業界の構造や、打って変わって想像力の限りを尽くした面白葬儀の数々の紹介、そしてもしあなたが喪主になったらどれぐらいのご予算で葬儀を行えるか「マイ葬儀プラン」のご相談などもOKとのこと。

 なかなか“予習”のできない「お弔い」の不思議な世界を、この機会に少し覗いて見ませんか?

[#125] 10月2日(火)

Biri−Biri酒場mini.jpg兼業古本屋のできるまで。とみさわさん、何やってるんすか」

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【会場】Live Wire 「ビリビリ酒場」新宿(←地図はこちらをクリック)
  東京都新宿区 新宿5丁目11-23 八千代ビル2F
  ・都営新宿線「新宿3丁目」駅 C6~8出口から徒歩5分
  ・丸ノ内線・副都心線「新宿3丁目」駅 B2出口から徒歩8分
※Live Wire専用にオープンした新しいホームグラウンドです。

【開場】19:00〜 【開演】19:30〜
【出演】とみさわ昭仁(ライター/ゲームデザイナー)、杉江松恋(書評家・ライター)
【入場料】前売り¥1500-
当日券:500円up
※店内での飲食代は別途となります。


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やいや、びっくりした。エキレビ!でも活躍しているとみさわ昭仁さんは、ゲームを作る人であり、『人喰映画祭(満腹版)』をはじめとする本の著者であり、何よりも「蒐集原人」としていろいろなものを集めるコレクターなのだけど(つまり、1つの言葉で職業や属性を表すことが難しい)、そこにもう一つの肩書きが加わることになったのである。

 古本屋の店長だ。

 しかも場所は神保町! さらに言えば駅近! もっと言えば地下鉄神保町駅を出て一分後には着いてしまう(うち半分くらいは階段を上る時間)激近である。

 ライターの中には当然ながら本をはじめとする紙の印刷物を好む人が多い。だから古本屋を始めてしまった人も何人か知っていた。でも、古本マニアの聖地である神保町で開業した人は、身近な中では初めてだ。わかっていることは専業ではなく、店舗はとみさわさんの事務所も兼ねているということだけである。いったいどうして? 勝算はあるの? その本屋ではいったい何を売るの? というか今度行くよ!

 というわけで10月末に開業する「とみさわ昭仁の古本屋(※店名は「マニタ書房」に決定)」について根堀り葉堀り聞いてみることにしました。古本屋のおやじに憧れを持っている人、将来やってみたいと思っている人、集まれ。とみさわ昭仁版・古本屋入門です。

とみさわ 昭仁(とみさわ あきひと)
1961年東京都墨田区生。蒐集原人を自称。食人をテーマにした映画グッズをはじめ、80年代の歌謡曲や覆面歌手のレコード、トレーディングカードなどのコレクター。 ゲームシナリオ等の他、ゲーム攻略本や自身のコレクションに関する記事・書籍を多数執筆。
テクニカルイラストレーターとして会社勤務の傍ら、歌謡曲同人誌『よい子の歌謡曲』に投稿、のちにスタッフとして加入する。邦楽廃盤レコード雑誌『季刊リメンバー』高護、『東京おとなクラブ』遠藤愉、中森明夫ら歌謡系ミニコミ誌の人脈を得て、アイドル記事のフリーライターとして活躍。『スコラ』誌のゲーム記事を担当したのがきっかけでゲーム関連の記事執筆を開始。月刊アスキー編集長に転じた 遠藤愉の紹介で『ファミコン通信』のコーナー記事「ファミコン出前一丁」を担当。1991年夏『ポケットモンスター』の製作者・田尻智が代表を務める「ゲームフリーク」に参加、出版部主任を務めた。2009年にゲームフリークを退社し、再びフリーに。2012年10月末、神保町に特殊古書店「マニタ書房」を開店予定。

とみさわ昭仁公式サイト「akihito tomisawa index

[#121] 9月19日(水)

Biri−Biri酒場mini.jpg「竹本健治デビュー35周年&『かくも水深き不在』刊行記念トーク」(ゲスト:宮内悠介)

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【会場】Live Wire 「ビリビリ酒場」新宿(←地図はこちらをクリック)
  東京都新宿区 新宿5丁目11-23 八千代ビル2F
  ・都営新宿線「新宿3丁目」駅 C6~8出口から徒歩5分
  ・丸ノ内線・副都心線「新宿3丁目」駅 B2出口から徒歩8分
※Live Wire専用にオープンした新しいホームグラウンドです。

【開場】19:00〜 【開演】19:30〜
【出演】竹本健治(作家) 宮内悠介(作家)
    聞き手 福井健太(書評家・ライター)
【入場料】前売り¥1500-
当日券:500円up

※店内での飲食代は別途となります。
※イベント終了後、竹本さんを囲んで2日遅れのお誕生日パーティーを開催します。参加費は、フリーフード&ドリンクで3000円(当日参加は3500円)。事前に参加表明される方は、チケット購入サイトに選択ボタンがありますので「懇親会に参加する」を選択してください。

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1977年4月、「探偵小説復権」を唱え、本格推理小説の牙城となった伝説の雑誌『幻影城』に、突如23歳の無名の新人の長編が連載されはじめた。ーーそれも『虚無への供物』の著者中井英夫の推薦という超弩級のお墨付きを得ての掲載。この作品こそ、後に『黒死館殺人事件』『ドグラ・マグラ』『虚無への供物』と並んで国産推理小説四大奇書と称される、竹本健治の商業デビュー作『匣の中の失楽』であった。

 以来、囲碁、将棋、コントラクト・ブリッジ、チェスとゲームづくしの趣向と緻密なロジックでマニアを唸らせた「ゲーム殺人事件」三部作、SFに転じた『腐蝕の惑星』では存在論を揺るがす設定を描き、推理業界パロディ小説「ウロボロス」三部作では多くの作家、評論家を実名で登場させるなど、ジャンルを横断する幅広い振幅をみせる。一方、十五年越しの超大作『闇に用いる力学』 では、『匣の中の失楽』をも超える濃密に錯綜した世界を描いており、名実ともに「巨匠」の域に達した今も、常に話題作をシーンに投じ続けている。

 そして、本年2012年は、プロデビュー35周年のメモリアルイヤー。今回のイベントは、久々にマニア心をソソる迷宮的な作品となった最新刊『かくも水深き不在』の刊行と、作家生活35周年、そして彼の2日遅れの誕生パーティ(本来のお誕生日は9月17日)という3つの慶賀が重なった記念イベントとなる。

 ゲストにはデビュー作『盤上の夜』がいきなり直木賞候補となり、今や最も注目される作家の一人となった宮内悠介をゲストに迎える。

 『盤上の夜』は言わずと知れたゲームづくしの連作短編集でもあり、竹本の『ゲーム殺人事件』とは推理とSFのジャンルの違いこそあれ、志向するものは極めて近い。現に、竹本は同書読了後に「参った。震えた。」と絶賛のTweetを残し、一方、宮内も『かくも水深き不在』の推薦文『切り札乱舞の新作』で、読者時代からの竹本作品へのリスペクトを語るなど、「ゲーム」という共通のキーワードを挟んで、両者の“相思相愛”ぶりは相当のものだ。

 共にデビュー作からいきなり斯界の注目を浴びるという、プロ作家としての有り様も非常に似ており、宮内にとってはSF界での山田正紀(今年4月にLive Wire#94で対談。[有料完全版])に続いて、ゲーム小説での“父”竹本とのルーツ・トークには期すものがあるに違いない。

 二人を繋ぐ司会役としては、『本格ミステリ鑑賞術』を刊行したばかりの書評家・福井健太を迎える。本格ミステリとSFを跨いだ竹本作品の本質を理解する読み手としてだけでなく、宮内の早大ミステリ研の先輩でもある氏のリードで、いかなる話題が飛び出してくるかにも期待したい。

[#123] 9月26日(水)

Biri−Biri酒場mini.jpg中島麻美&安田純平&常岡浩介「なぜライターは取材し続けると貧乏になるのか?〜海外・戦場取材編

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【会場】Live Wire 「ビリビリ酒場」新宿(←地図はこちらをクリック)
  東京都新宿区 新宿5丁目11-23 八千代ビル2F
  ・都営新宿線「新宿3丁目」駅 C6~8出口から徒歩5分
  ・丸ノ内線・副都心線「新宿3丁目」駅 B2出口から徒歩8分
※Live Wire専用にオープンした新しいホームグラウンドです。

【開場】19:00〜 【開演】19:30〜
【出演】中島麻美、安田純平、常岡浩介(ライター)
【入場料】前売り¥1500-
当日券:500円up
※店内での飲食代は別途となります。
※終演後、出演者を交えてフリードリンク、フリーフードの懇親会を開催予定です。参加希望の方は、購買画面でオプションの「懇親会」の項目を「参加する」に変更してお申し込みください。懇親会参加者には来場時にウェルカムのワンドリンクをサービス。
※懇親会参加予定のないお客様は、イベント中の飲食用に当日別途ドリンク&フードクーポン1000円(2枚相当)をお買い上げください。

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 先月、中島麻美は、鈴木智彦・畠山理仁とのトリオ(自称「ライター界のドリカム」)でLive Wireに初登場。三人の共通課題である、東北大震災の被災地取材の最大の難点

「なぜライターは取材し続けると貧乏になるのか?」

という根源的な問いを投げかけた…わけだが。

 各人の福島第一原発の取材報告や映像、そして原発労務者派遣業社長の生々しい証言という、あまりに“美味しい”素材が並んだ結果、タイトルに掲げた問いはうっかり着地することを忘れ、一同の頭上をスルーしていく結果となった。

 無論彼らの取材成果を見れば、大手メディアが伝える表層的な情報は如何にマイルドで、牙を抜かれた腑抜けな情報であるかは一目瞭然。ならば、彼らが困窮するのもおのずと頷ける話ではある。彼らの取材してきた素材はディープすぎ、大政翼賛的な現在の宦官メディアには、陽の目を見る場所がない。ーー要するに「売れない」のだ。

 この構図は、決して被災地取材だけのものではない。
 むしろさらに重篤な状況に置かれているのは、海外の戦地を巡るフリー記者、いわゆる“戦場記者”たちであろう。

 今日も戦地では人が死に、自由を蹂躙され、大国のエゴやグローバリズムのゴリ押しが断行されている。しかし、この国の近視眼的な報道メディアと読者は、特に報道管制や情報統制が行われているわけでもないのに、“海の向こうに戦争がある”事実をやり過ごそうとする。否応なく連結された今の世界においては、“対岸の火事”がいつ我々の日常を暗転させるかもわからないというのに、だ。

 売れない写真、書けるアテのない取材と半ば覚悟しながら、“戦場記者”は自腹で戦地に赴く。書く仕事で得たばかりではない小金、気の遠くなるような時給数百円の積み重ねを、バカ高い燃油サーチャージ代に置き換えて、イラクへ、アフガンへ、東ティモールへ、ソマリアへ、コンゴへ。神風特攻隊の如き彼らの蛮勇を受け止める、国際紛争地域は星の数だ。

「なぜライターは取材し続けると貧乏になるのか?」

 というテーゼを馬鹿正直に問うことは、実は全く無駄なことなのかもしれない。

 スイカ頭の我らが同胞は、劣化ウラン弾によって量産されたコソボの白血病の赤ん坊たちより、福島産の米が中国製のインチキ計測器を揺らす、毛虫ベクレルの数値が遥かに気になるという。そして、メディアはアイドル風情の人気投票に一喜一憂するばかりで、スーダンの大量虐殺に投入された中国製の武器の不気味な意図になど、一行も費やす気がない。

 それでも彼らは出かけていく。
 書く媒体のアテは皆無、取材費はすべて自前、命の保証ゼロ。

 何人も、見るべき事実があると信じた人間を止めることはできない。彼らは“その瞬間”を見定めるのは自分でなければならないという、半ば強迫神経症にも似た衝動に突き動かされている。

 “きょうじん”という言葉に、どういう漢字を当てるにせよ、彼らはそういう人間だ。
極限の死地を漂い、稀有な体験をし、見たものを人に伝えずには居られない。

 今回も題名通りの予定調和なトークは、決して期待できないだろう。
しかし“きょうじん”な彼らが、命を的にその目で見てきた光景を、人々の言葉を、そして自身の心の震えを直に聞く、この一夜の体験は、一生戦地に立つことなどないであろう僕等に、別種の修羅場を垣間見させてくれるはずだ。

 “憑かれた人生”と言う名の戦場を。

安田純平(やすだ じゅんぺい)
1974年埼玉県生。フリージャーナリスト。一橋大学社会学部卒。1977年信濃毎日新聞入社。2002年3月、休暇を取り個人でアフガニスタン取材。4月文化部に異動。12月再度休暇を取り、イラク取材。2003年1月退社。フリーに転身。2月からイラクに滞在、この間イラク軍やイラク警察に数度拘束される。2004年4月14日ファルージャ近郊で武装勢力に拘束されたが17日解放。この経緯が日本国内で大きく報道され、バッシングを受ける。『囚われのイラク:混迷の「戦後復興」』(現代人文社)『誰が私を「人質」にしたのか―イラク戦争の現場とメディアの虚構』(PHP研究所)を出版。2005年1月スマトラ沖地震で被災したアチェを取材。内戦状態で取材が困難となったイラクに入国して取材するため、2007年、イラク軍関連施設で料理人として働きながら、基地建設現場や民間軍事会社事務所など取材。2010年『ルポ 戦場出稼ぎ労働者』(集英社新書)を出版。

電子版安田純平http://jumpei.net
Twitterアカウント@YASUDAjumpei
ガジェット通信http://getnews.jp/archives/author/jumpei

常岡浩介(つねおかこうすけ)
1969年、長崎生。早稲田大学在学中にアルジェリア、リビアなどを旅し、日本に伝えられている状況と現地の状況のギャップを知り、ジャーナリストを志す。1994年長崎放送に報道部記者として入社。1998年退社し、フリーに。2000年イスラム教に改宗(改宗後の名前はシャミル)。2001年6月チェチェン共和国取材中に行方不明と報道される。「日本国籍のチェチェン国際テロリスト」と報道され、2004年ロシア秘密警察に身柄を拘束され、強制退去処分。写真週刊誌「FLASH」2003年1月21日号で『認定!ジャーナリスト貧乏日本一』と紹介される。2008年『ロシア 語られない戦争 チェチェンゲリラ従軍記』(メディアワークス・角川グループパブリッシング)を出版。2010年4月アフガニスタンで、タリバン幹部を取材直後誘拐され、同年9月解放される。2011年9月パキスタンでの取材活動での取材活動中、パキスタン当局に拘束される。空港ロビーで6日間拘束され続け、同日強制送還により帰国。拘束していた情報機関職員は日本政府からの依頼による拘束と説明していたが、日本大使館は依頼を否定している。またパキスタン政府は拘束の理由については明らかにしていないが、地元の報道によると、常岡がアフガンでジハードに参加しようとしているために拘束したとしている。拘束中に大量の蚊に刺されたためにデング熱に罹患する。治癒直後の2011年10月28日、Live Wire#64 「拘束一代男〜常岡さんなんでそんなに捕まるの?」(自由すぎる報道協会#4)に出演。

シェルコの情報公開(公式):http://www.geocities.jp/shamilsh/
Twitteアカウント:@shamilsh https://twitter.com/shamilsh
Live Wire#64 「拘束一代男〜常岡さんなんでそんなに捕まるの?」(自由すぎる報道協会#4 2011年10月28日)





[#126] 10月4日(木)

Biri−Biri酒場mini.jpg大森望のSF招待席#3
“日本SFの夏”が来た!〜『屍者の帝国』&新ハヤカワSFコンテストができるまで

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【会場】Live Wire 「ビリビリ酒場」新宿(←地図はこちらをクリック)
  東京都新宿区 新宿5丁目11-23 八千代ビル2F
  ・都営新宿線「新宿3丁目」駅 C6~8出口から徒歩5分
  ・丸ノ内線・副都心線「新宿3丁目」駅 B2出口から徒歩8分
※Live Wire専用にオープンした新しいホームグラウンドです。

【開場】19:00〜 【開演】19:30〜
【出演】大森望(翻訳家)塩澤快浩(早川書房編集部・SFコンテスト選考委員)伊藤靖(河出書房新社編集部・『屍者の帝国』編集担当)

【入場料】前売り¥1500- 当日券:500円up


←チケットご購入の方はこのバナーをクリックしてください。

※なお終演後、出演者を交えてフリードリンク、フリーフードの懇親会を開催予定です。参加希望の方は、購買画面でオプションの「懇親会」の項目を「参加する」に変更してお申し込みください。懇親会参加者には来場時にウェルカムのワンドリンクをサービスします。

※懇親会参加予定のないお客様は、イベント中の飲食用に当日別途ドリンク&フードクーポン1000円(2枚相当)をお買い上げください。

「日本SFは2000年を境に“冬の時代”の長いトンネルを抜け、いまやうららかな春を(もしくは、さわやかな初夏を)迎えている。(大森望『ぼくの、マシン ゼロ年代日本SFベスト集成[S]』序文より 2010・10)」

 1990年代後半の「日本SF冬の時代」論争から十余年。地道な復活の道のりを重ね、冲方丁・伊藤計劃らが読書界全体へ大ブレイク。そして今年は円城塔の芥川賞受賞、宮内悠介の直木賞候補と慶事も相次ぎ、ジャンル全体が豊穣なエネルギーに満たされてきた実感がある。いよいよ「SF夏の時代」が現実となりつつあるのだ。

 梅雨明け宣言にあたるのは、新・ハヤカワSFコンテストの開始と、そしてこの夏最大の話題作・伊藤計劃×円城塔『屍者の帝国』の刊行といっていいだろう。

 今回の「SF招待席」は、この象徴的な2つの“事件”を支えた、日本SF復活のキーマンである二人の編集者、早川書房編集部・塩澤快浩氏と、河出書房新社・伊藤靖氏の2人をゲストに迎え、新SFコンテストの舞台裏と 『屍者の帝国』が出来るまでを赤裸々に語っていただこうと思う。

 ――塩澤氏はハヤカワSFシリーズJコレクション、ハヤカワ文庫JA「リアル・フィクション」 を企画、伊藤氏も河出文庫《20世紀SF》や《NOVA》シリーズ担当と、「SFの春」を呼びよせる上で大きな役割を果たした叢書の編集者でもある。彼らがなぜ冬の時代に屈することなく、“夏への扉”の存在を信じ続けることができたのかを、是非聞いてみたい。


 河出書房新社『屍者の帝国』特設ページ

 ハヤカワ・オンライン第一回ハヤカワSFコンテスト募集のお知らせ



[#122] 9月25日(火)

Biri−Biri酒場mini.jpgミステリ酒場スペシャル
ローレンス・ブロック酒場三連発 PART2
泥棒バーニー、殺し屋ケラー編 & ブロックおもてなし対策会議

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【会場】Live Wire 「ビリビリ酒場」新宿(←地図はこちらをクリック)
  東京都新宿区 新宿5丁目11-23 八千代ビル2F
  ・都営新宿線「新宿3丁目」駅 C6~8出口から徒歩5分
  ・丸ノ内線・副都心線「新宿3丁目」駅 B2出口から徒歩8分
※Live Wire専用にオープンした新しいホームグラウンドです。

【開場】19:00〜 【開演】19:30〜
【出演】田口俊樹、杉江松恋
【入場料】前売り¥1500- 当日券:500円up


←チケットご購入の方はこのバナーをクリックしてください。

※なお終演後、出演者を交えてフリードリンク、フリーフードの懇親会を開催予定です。参加希望の方は、購買画面でオプションの「懇親会」の項目を「参加する」に変更してお申し込みください。懇親会参加者には来場時にウェルカムのワンドリンクをサービスします。

※懇親会参加予定のないお客様は、イベント中の飲食用に当日別途ドリンク&フードクーポン1000円(3枚相当)をお買い上げください。


 全国のミステリファンに朗報です。
 10月にあのローレンス・ブロックが来日することが決定しました(その前の9月に新作も刊行予定)。来日記念イベントとして、10月にはご本人をお招きしてファンイベントを開催します。作家に直接質問をぶつけるチャンス到来!

 そして、LIVE WIREではこれに併せて、ミステリ酒場を連続開催します。名づけて「ブロック酒場」、もちろんゲストは“ブロック御用達”の翻訳家・田口俊樹さんです。前回、第1回は7月、マット・スカダー・シリーズを中心にトークを展開しましたが、第2回はスカダーシリーズ以外の、泥棒バーニー・ローデンバーや、殺し屋ケラーものについて語りあいましょう。

 そして来月はいよいよ、ローレンス・ブロック御大が登場です。今回は本丸である10月の来日に向けて“ブロック来日歓迎委員会”である田口・杉江両氏と共に御大を如何にもてなすか、どんな話をしたいかという対策会議の意味合いもあります! 前回参加された方はもちろん、3回通してのコンプリート参加を計画されている方には、楽しさも倍増間違いなし。ファン総出ブロック来日をもりあげましょう。


[#134] 11月02日(金)

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『東京12チャンネル運動部の情熱』(集英社)発売記念トーク
実録!白石剛達元東京12チャンネル運動部部長)が語る昭和スポーツ裏面史


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【会場】Live Wire 「ビリビリ酒場」新宿(←地図はこちらをクリック)
  東京都新宿区 新宿5丁目11-23 八千代ビル2F
  ・都営新宿線「新宿3丁目」駅 C6~8出口から徒歩5分
  ・丸ノ内線・副都心線「新宿3丁目」駅 B2出口から徒歩8分
※Live Wire専用にオープンした新しいホームグラウンドです。

【開場】18:30〜 【開演】19:00〜
【出演】白石剛達(元・東京12チャンネル運動部部長)
布施鋼治(『東京12チャンネル運動部の情熱』著者)
【入場料】前売り¥1500- 当日券:500円up


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※なお終演後、出演者を交えてフリードリンク、フリーフードの懇親会を開催予定です。参加希望の方は、購買画面でオプションの「懇親会」の項目を「参加する」に変更してお申し込みください。懇親会参加者には来場時にウェルカムのワンドリンクをサービスします。

※懇親会参加予定のないお客様は、イベント中の飲食用に当日別途ドリンク&フードクーポン1000円(2枚相当)をお買い上げください。


『東京12チャンネル運動部の情熱』(発売中)は、数多の伝説的スポーツ中継を生んだ東京12チャンネル(現・テレビ東京)のテレビマンたちの奮闘を描いたノンフィクション
だ。東京オリンピックに沸いた1964年、12チャンネルは開局するなり財政難と低視聴率にあえぎ “テレビ番外地”と揶揄されていた。
 しかし、スポーツ中継に力を入れサッカーワールドカップ、モハメド・アリの世界戦、箱根駅伝などを日本で初めて放送したほか、女子プロレス、キックボクシング、ローラーゲームのブームを生み出した。
 それらを手がけた12チャンネル伝説のプロデューサー白石剛達が、 Live Wireに降臨!

[#]10月26日(金)

benituru450x165.jpg山本弘のSF&トンデモNight #15
「語り尽くすぞ、ライトノベル」

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【出演】山本弘(SF作家/と学会会長)
【時間】開場19:00〜 開演19:30〜(約二時間)
【場所】トークシアターなんば紅鶴
大阪市中央区千日前2-3-9 『レジャービル味園』2F
南海なんば駅より南海通り東へ180m
【入場料】前売り¥1500- (当日500円up)
 ※飲食代別途



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 今や年間1000冊近くも出版されているライトノベル。熱心なファンも多い反面、表紙だけを見て毛嫌いする人も多く、よく誤解を受けています。
 ライトノベルを愛し、自らも多くのライトノベルを書いてきた山本弘が、今回はライトノベルの世界を熱く語ります。ライトノベルの歴史。SFとライトノベルの密接な関係。ライトノベルの魅力と問題点。トンデモ・ライトノベルの世界。そして、おすすめの傑作ライトノベルの数々……。
 ライトノベル・マニアの方も初心者の方も、熱いトークを堪能していってください。



◆ 入場料の他に、お店での飲食代がかかります。(飲食も含めた領収書が必要の際は、お帰りの際に各店にお申し出ください。予約時に領収書希望を明記していただくと、スムーズにご準備ができます。社用等にご利用ください。退店時に取り忘れたという方は、ご面倒ですが弊社にご一報ください。)
 ◆ イベントにより開催場所が異なりますのでご注意ください。お店の場所は、↓の各イベントに貼った店名のバナーをクリックしていただくか、上記の↑「Theater」ボタンを叩いていただくと、開催店の一覧に掲載しています。

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4月12日(木)「こんな時だからあえて、恋を“自粛”しない生き方」
島田佳奈 (All About 恋愛ガイド)

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