Live Wire OnLine SHOP
Live Wire #127
2012年10月9日(火)
Live Wire「ビリビリ酒場」新宿限界研「ミステリの批評がこんなに楽しいわけがない!」
21世紀探偵小説
Ustream PPV にて公開中
投げ銭 受付中
販売価格
   100円(内税)
   500円(内税)
 1,000円(内税)
10,000円(内税)
購入数
【出演】杉江松恋(書評家)蔓葉信博(限界研)渡邉大輔(限界研)海老原豊(限界研)
限界研「ミステリの批評がこんなに楽しいわけがない!」 『21世紀探偵小説 ポスト新本格と論理の崩壊』(南雲堂)刊行記念イベント まずは「限界研」とはなんぞや? という人のために簡単に紹介を。
「限界研」(旧・限界小説研究会)は、80年前後生まれの文芸評論家を中心とした現代社会/文化をめぐる研究活動を行う会です。この研究会では主に現代思 想や文芸批評、社会学などを中心とした読書会を月に一回、都内の某所にて開き、かつオタク系文化評論(サブカルチャー評論)や情報社会論などに関した批評 活動を行っています。その活動の結果として、研究会名義で『探偵小説のクリティカル・ターン』『社会は存在しない』などの共著本を刊行しています。(文 責:蔓葉信博)
今から25年前、後に〈新本格ミステリ〉ムーブメントの嚆矢とされることになる里程標的作品、綾辻行人『十角館の殺人』が刊行されました。ミステリーを 巡る批評が〈新本格〉以前と以降で大きく様変わりしたことは間違いありません。小説の評論が同時代批評の側に大きく傾いた形で語られるようになったのは、 1990年以降の大きな特徴の一つでもあります。そうした立場を取る論者にとっては、ミステリーとは時代精神のもっとも明瞭な鏡なのでした。 『21世紀探偵小説論』も、そうした「外」への接続を重んじる論者たちによる評論集であると私は考えました。1987年に端を発した新本格ムーブメントの 「その後」に備えようという予測に加えて、ムーブメントの中で顕在化してきた動きを「論理の崩壊」という概念で解釈する試みが行われています。また「序 論」の執筆者である飯田一史は、それらが「外部環境の変質」と密接に関わっているという立場を表明しています。「外」と「内」の連関を動的に把握しきるこ とができるか、というのが本書を読むにあたっての杉江の最大の関心事でした。さて、首尾はいかに。 もろもろ書き連ねましたが、タイトルにもあるとおり、聴いて楽しめるイベントにしてなると思います。今回は限界研からの持ち込み企画ですので、会員の飯 田一史、海老原豊、岡和田晃、蔓葉信博、藤田直哉、渡邉大輔(敬称略)のうち3名が登壇します。トーク中には「限界研が選ぶ2012年のミステリベスト 3」も発表される予定。ミステリー評論に関心がある方はぜひ会場に足を運んでみてください。(杉江松恋)

【日時】 2012年10月9日(火) 開場 19:00 開始 19:30
【料金】 800円(アーカイブ視聴料)

トークイベント「Live Wire」はイベント終了後も、ネットからのTipping(投げ銭)ができます。
会場に来ることができなかったあなたも、面白いと感じた出演者には、どんどん応援のTippingをお願いいたします。
100円・500円・1000円・1万円の単位で、何口でもTipping可能です!
出演者への激励メッセージや感想もお待ちしています。注文フォームの「ご意見・ご要望」欄にご記入ください。