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Live Wire #42
2011年8月26日(金)
大久保 / One Beat柳澤健「プロレスの“特異点”をノンフィクションする男」
1993年の女子プロレス
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90年代後半以降、リアルファイトの格闘技が一般化したことで、プロレスは“勝負論”から解き放たれた。勝ち負けをプライオリティに置いた真剣勝負ではなく、技の美やそれが繰り出されるプロセスを争うフィギュアスポーツ。あるいはヒールとベビーに塗り分けられた、大仰なマッスルオペラとしてのプロレスをファンが受容したからだ。アントニオ猪木の提示した「ストロングスタイル」の幻想は、今や若いファンを惑わさない。
 だが、それ以前の時代のプロレスのすべてが、“ケーフェイ”に則って粛々と行われた“ショービジネス”のみかといえばさにあらず。プロレスの文脈を踏み越えて、お互いの意地と存在をぶつけ合う『四本ロープの内側の真剣勝負』と言うものが、わずかながらも存在した。
 その微かな痕跡を、まるで考古学者がピンセット片手に古代遺跡を発掘するかのように探り出し、歴史に刻みつけようとしている男がいる。それが柳澤健だ。まさにリアルファイト格闘技が、プロレスの幻想を霧散させようとしていた1990年代後半に、スポーツ総合誌「Number」のデスクを努め、幾つかの印象的な「格闘技/プロレス」の特集号を作った後、退社。ノンフィクションライターとして、“プロレスの磁場が狂った瞬間”を掘り起こす作業に勤しんできた。
 「1976年のアントニオ猪木」では、モハメド・アリ戦、アクラム・ペールワン戦など、いわゆる異種格闘技路線を突っ走った時期の猪木の、リアル・ファイターとしての一年を描き、オールドファンの涙をそそった。そして最新刊である「1993年の女子プロレス」では、“押さえ込み勝負”としてリアルな3カウントを奪い合ったという、全日本女子プロレスの内実を掘り起こしてみせた。
 今や“遺跡発掘”でしかない、そしてほとんど省みられることのないプロレス史の真実を、あえてこの2011年の今、追求し続ける熱意はどこから生じてくるのか? 
 自身も熱いプロレスファンである杉江松恋を聞き手に、“プロレスの特異点をノンフィクションする男”の真実に迫る。



[出演]  柳澤 健
[聞き手] 杉江松恋
[司会]  井田英登

【日時】 2011年08月26日(金) 開場 19:00 開始 19:30
【会場】 大久保 / One Beat

東京都新宿区百人町1-19-2 ユニオンビル1F
Tel 03-6908-7495

総武線「大久保駅」〜 北口を左、北新宿一丁目交差点を左折。2つ目の路地を左折して左側
山手線「新大久保駅」〜 改札を左側へ出て直進、北新宿一丁目交差点を左折。2つ目の路地を左折して左側
大江戸線「新宿西口駅」〜 D5出口を出て北へ直進、北新宿百人町交差点より約300m進んで右折して左側


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