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[#88] 2012年02月27日(月)

「ヤクザと原発 福島第1潜入記」〜タブー利権にたかるアウトローたち

ヤクザと原発 福島原発事故の現場処理という「ヨゴレ仕事」。暴れまわる巨大な怪物を東京電力は人海戦術で抑えこむしか無い窮地に追い込まれた。

そんな東電の足元に付けこむように「原発は儲かる。どでかいシノギだな。電力会社と交渉して、ゼネコンと話をつけて、地元の土建屋に仕事をふる。代紋なしではとても捌ききれん。原発はタブーの宝庫。裏社会の俺達には打ち出の小槌になるんだよ」と暴力団組長は豪語する。

本書は、暴力団専門ライターである鈴木さんが、実際に派遣労働者として現場に潜入。地獄のような福島第一の現場で働いた経験を書いた命懸けの一冊だ。会場では潜入時に腕時計型隠しカメラで撮影した、原発内のスクープ映像を一般初公開予定。日本最大のタブーが今明かされる。

[日時] 2012年02月27日(月) 開場 18:30 開始 19:00
[会場] 代官山 / 風土カフェ&バー「山羊に、聞く?」

住所:渋谷区代官山町20-20モンシェリー代官山 B1F
交通手段:代官山駅より徒歩1分(137m)
open – close:11:30 – 24:00(L.O 23:30)

[料金] 800円(アーカイブ視聴料)
[#87] 2012年02月26日(日)

「ZはゾンビのZ」〜『ライフ・イズ・デッド』映画化記念・魔冬のマンガ&映画ゾンビまつり」

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映画『ライフ・イズ・デッド』予告編

 昨年夏にもゾンビ関連の出版物を集めて「夏のゾンビまつり」をお送りしたが、その時に制作予告が出ていた古泉智浩原作、監督菱沼康介の『ライフ・イズ・デッド』の映画化がついに完成。11日から公開される。(引き続き全国各地で公開の予定)これを記念して、お二人を軸にゾンビトークを再び開催することになった。

 前回連載多忙のためご参加いただけなかった『ブロードウェイ・オブ・ザ・デッド〜女ンビ』の作者すぎむらしんいちも万を持して登場。くわえて、まだ他にもゾンビマンガ作者・監督数名にお声がけしているので、当日はゾンビ愛溢れるクリエーターの祭典になりそうな気配。
 なぜ私たちはこんなにゾンビが好きなのか? を一緒に語り遊ぼう!

[日時] 2012年02月26日(日) 開場 18:30 開始 19:00
[会場] 代官山 / 風土カフェ&バー「山羊に、聞く?」

住所:渋谷区代官山町20-20モンシェリー代官山 B1F
交通手段:代官山駅より徒歩1分(137m)
open – close:11:30 – 24:00(L.O 23:30)

[料金] 800円(アーカイブ視聴料)
[#86] 2012年02月25日(土)

自由すぎる報道酒場 寺沢有x畠山理仁と飲んで語ろう「本当にワルイのは警察 」発刊記念トーク

寺澤有 本当にワルイのは警察 寺澤有は武闘派ジャーナリストとして名高い。
武富士と平沢勝栄議員の裏献金疑惑や、光市母子殺害事件実名本出版などでは、取材対象からのスラップ訴訟を正面から受けて立つ。最近も福島原発内の汚染水の安全性をめぐって、園田政務次官に「(安全なら)飲むつもりはあるか」と迫って、大いに話題をまいた。果たして、彼はただの喧嘩屋か、それとも硬派を極める真実の追求者か?

[日時] 2012年02月25日(土) 開場 19:00 開始 19:30
[会場] 渋谷 / Cue 702

東京都渋谷区渋谷1-17-1 TOC第2ビル 7F 702号

[料金] 800円(アーカイブ視聴料)
[#84] 2012年02月16日(木)

辻真先、79歳傘寿未満。いまだ現役。アニメ特撮人生大回顧#3

辻真先  いよいよ辻さんの大河トークシリーズも第三回。
 前回はNHKでの演出家生活までが終了。
 いよいよ本格的にアニメと特撮の歴史が始まります!

 

 昭和のテレビ黎明期から気鋭の演出家として活躍。「鉄腕アトム」を皮切りに、「サザエさん」「ルパン三世」「どろろ」「ジャングル大帝」「デビルマン」「Dr.スランプ」などアニメ、そして「悪魔くん」「宇宙猿人ゴリ」など特撮作品も含め、誰もが一度は目にしたことのある超メジャー作品を次々に手がけてきた脚本家・辻さん。アニメ業界誌「アニメージュ」が主催する読者投票「アニメグランプリ」では第一回から第五回まで脚本部門を連続受賞するなど、既に業界のレジェンド的存在だが、なんと79歳の現在でも「名探偵コナン」などに参加、最前線の現役脚本家として活躍しているというから驚きだ。

 来春にはついに傘寿を迎える辻さんを囲み、昭和平成を駆け抜けてきた脚本家人生の総決算を聞かせていただこうという連続企画。ーーといっても、ご自身は矍鑠(かくしゃく)そのもの。未だ少年のような好奇心をキープして、「魔法少女まどか☆マギカ」や「タイガー&バニー」などの最新のアニメ作品をネットのストリーミング配信で愉しみ、バリバリの現役作家として小説に、脚本にと八面六臂の大活躍を繰り広げているというから驚いてしまう。

 功なり名遂げた「大家」の苔むした自慢話で終わるはずがない。 過去の輝かしい業績話を伺いたいのはもちろんだが、実はこのバイタリティ溢れる辻さんの“非老人力”こそが、今回のトークシリーズの最大の見どころなのかもしれない。

 今では日本を代表する巨大産業となったアニメ&特撮業界の初期を彩った様々な才能、手塚治虫や永井豪など巨匠との交流を始め、日々めまぐるしく変わるアニメ業界の中で、辻さんは何を思い、どう生き抜いてきたか? 今だから、そして今しか聞けない貴重なエピソードを聞こう。



[日時] 2012年02月16日(木) 開場 18:30 開始 19:00
[会場] 中野 / F

中野区中野5-46-10 J'sコート 1F&2F(入口1F)

[料金] 800円(アーカイブ視聴料)
[#82] 2012年02月15日(水)

望月三起也・待望の新作「ワイルド7R」刊行記念トーク

ワイルド7 20120127965D8C8E8EO8BN96E701

 「ワイルド7」が帰ってきた!! 

 法の網をくぐって悪事を企む巨悪に、元死刑囚の悪党たちが警官として立ち向かう。斬新なバイクアクションと奇想天外なストーリー展開、そして圧倒的な画力で、1970年代に熱狂的支持を得たカリスマ的マンガだ。

 正編完結から既に30年が経過しているが、『海猿』シリーズの羽住英一郎監督によって2012年の正月映画として公開されたことで、再びエンタメ最前線に復帰。その後の飛葉と再編成されたワイルドを描いた最新作『ワイルド7R(リターンズ)』が描き上げられるという望外の展開となった。 

 今も現役として活躍する作者・望月三起也氏を迎えて、ワイルドの魅力とその秘密を語っていただく一夜。作品に縦横する武器やメカの正確かつ緻密な知識は既にファンの知るところだが、今回はさらに英米冒険小説のディレッタントでもあるという望月氏の知られざる一面にもスポットを当てる予定だ。
 2012年、さらなるワイルド旋風を巻き起こすためにも、ファンの大集結を!

[日時] 2012年02月15日(水) 開場 18:30 開始 19:00
[会場] 恵比寿 / Time Out Cafe

東京都渋谷区東3-16-6 リキッドルーム2F
03-5774-0440
年中無休

[料金] 800円(アーカイブ視聴料)
[#80] 2012年01月23日(月)

辻真先・79歳傘寿未満。いまだ現役。テレビ・アニメ&特撮人生大回顧 #2

辻真先  昭和のテレビ黎明期から気鋭の演出家として活躍。「鉄腕アトム」を皮切りに、「サザエさん」「ルパン三世」「どろろ」「ジャングル大帝」「デビルマン」「Dr.スランプ」などアニメ、そして「悪魔くん」「宇宙猿人ゴリ」など特撮作品も含め、誰もが一度は目にしたことのある超メジャー作品を次々に手がけてきた脚本家・辻さん。アニメ業界誌「アニメージュ」が主催する読者投票「アニメグランプリ」では第一回から第五回まで脚本部門を連続受賞するなど、既に業界のレジェンド的存在だが、なんと79歳の現在でも「名探偵コナン」などに参加、最前線の現役脚本家として活躍しているというから驚きだ。

 来春にはついに傘寿を迎える辻さんを囲み、昭和平成を駆け抜けてきた脚本家人生の総決算を聞かせていただこうという連続企画。ーーといっても、ご自身は矍鑠(かくしゃく)そのもの。未だ少年のような好奇心をキープして、「魔法少女まどか☆マギカ」や「タイガー&バニー」などの最新のアニメ作品をネットのストリーミング配信で愉しみ、バリバリの現役作家として小説に、脚本にと八面六臂の大活躍を繰り広げているというから驚いてしまう。

 功なり名遂げた「大家」の苔むした自慢話で終わるはずがない。
 過去の輝かしい業績話を伺いたいのはもちろんだが、実はこのバイタリティ溢れる辻さんの“非老人力”こそが、今回のトークシリーズの最大の見どころなのかもしれない。

 今では日本を代表する巨大産業となったアニメ&特撮業界の初期を彩った様々な才能、手塚治虫や永井豪など巨匠との交流を始め、日々めまぐるしく変わるアニメ業界の中で、辻さんは何を思い、どう生き抜いてきたか? 今だから、そして今しか聞けない貴重なエピソードを聞こう。

[日時] 2012年01月23日(月) 開場 18:30 開始 19:00
[会場] 渋谷 / Cue 702

東京都渋谷区渋谷1-17-1 TOC第2ビル 7F 702号

[#81] 2012年01月23日(月)

希有馬屋フリートーク#2
『嫌韓x嫁中』〜あるいはオタクマーケティングのヒミツ。マンガ誌に載らなくてもベストセラーは生まれる!?」

LiveWire300x300 久々の希有馬屋フリートーク。前回イベント中の井上さんのラブコールに応えて、「嫌韓論」山野車輪氏が登場! 

韓」と「中」の大激突に、アキバが燃える???

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(↑「中国嫁日記」blogの告知)

[日時] 2012年01月23日(月) 開場 18:30 開始 19:00
[会場] 秋葉原 / コトブキヤホール

東京都千代田区外神田 1-8-8
フィギュアショップ・コトブキヤ秋葉原館(岡嶋ビル)5F

[料金] 250円(アーカイブ視聴料)
[#79] 2012年01月22日(日)

[Book Japan] 豊﨑由美 x 杉江松恋 「書評の愉悦・出張版」PART2

豊崎由美 sugie
 日本一辛口の書評家として知られる豊崎由美が、書評家を目指す人にその心得とライター魂を伝授すべく執筆した『ニッポンの書評』のライブ版。


昨年5月の第一回開催時には、参加者が課題図書を読んで実作した書評を提出。自作の書評がリアルタイムで講評されるという緊張感ある講座となった。

 今回も、書評家になりたい人、あるいは豊崎由美・杉江松恋の書評に注目しているディープな読書家、ライターという仕事に興味のある人…etc 様々な角度から『書評』に興味を持つ全ての人が納得できる実践講座をお送りします。

 

【課題図書】

・『ぼくは落ち着きがない』長嶋有(光文社文庫)
・『パラダイス・モーテル』エリック・マコーマック(創元ライブラリ)

 以上のどちらかをお読みいただき、800~1200字以内で書評を書いてご提出ください。
 豊﨑・杉江の両名がすべて読み、講座内でコメントいたします。優秀作として豊﨑賞・杉江賞をそれぞれ選び、書評の著者に記念品をお贈りします。また受賞作はこのサイトに掲載予定です。書評は、イベントに参加しなくてもお送りいただけます。もちろん、書評を書かない方もイベントはどうぞご観覧ください。

 応募の方は、投稿フォームを準備しておりますので、こちらからお寄せ下さい。(締め切りは1月20日)

※今回、開催時間が早めなので、終演後に別途豊崎さん杉江さんん参加の懇親会開催を予定しています。お時間のある方、参加したい方は、その旨通信欄にご記入の上ご応募ください。追って詳細をご連絡します。




[日時] 2012年01月22日(日) 開場 14:30 開始 15:00
[会場] 大久保 / One Beat

東京都新宿区百人町1-19-2 ユニオンビル1F
Tel 03-6908-7495

総武線「大久保駅」〜 北口を左、北新宿一丁目交差点を左折。2つ目の路地を左折して左側
山手線「新大久保駅」〜 改札を左側へ出て直進、北新宿一丁目交差点を左折。2つ目の路地を左折して左側
大江戸線「新宿西口駅」〜 D5出口を出て北へ直進、北新宿百人町交差点より約300m進んで右折して左側

[#76] 2011年12月27日(火)

平山夢明「或るろくでなしの死」出版記念トーク

LiveWire300x300 或るろくでなしの死 95BD8ER96B296BE(撮影:寺澤太郎)
「震えながら、戦きながら、そうとは知らずに……七人の人間たちが迎えた、決定的な""死の瞬間""。異能・平山夢明が魅せる、狂気の淵に決して、飲み込まれるな! 驚愕の傑作短編集。」(書籍紹介より)



 平山夢明といえば、なんといっても身も蓋もないグロい残酷性と、説明のつかない狂気に取り憑かれた人間たちを冷徹に描いたダークな作風が印象に強い。

 常軌を逸した人の狂態や不条理な死の光景を描くその執拗な筆致は、狂気のミニマリズムともでも言いたくなるような偏執的な描写の連続だ。だが粛々と積み重ねられる醜悪なエピソードは、単なる悪趣味の展覧会ではなく、世界自体の歪みを反映したピースであり、ねじれた世界の中で狂った人々がうごめく地獄絵のレリーフーーその全貌が浮かび上がった時、時完成度の高い幻想小説として結実する。

 出世作である「独白するユニバーサル横メルカトル」(日本推理作家協会賞受賞2006年)などは、殺人鬼であるタクシー運転手に仕える謹厳実直な地図(!)を語り手に採用するという離れ業を演じており、その奇想に驚かされる。平山夢明は、スティーブン・キングやJ・ケッチャム、クライブ・バーカーなどとも通底する、闇と狂気のファンタジスタといっていいだろう。

 また近年は、短編作家の印象を覆した長編「ダイナー」(大藪春彦賞受賞)や、実在の“イッちゃった”人々をユーモラスに描いたエッセイ集「どうかと思うが、おもしろい」、京極夏彦との軽妙なトークで人気を呼んだラジオ番組の書籍化「バッカみたい、読んでランナイ! 」など、幅広い活動を繰り広げている。


 今回のテーマである、最新作「或るろくでなしの死」は、本領ど真ん中の短編フィールドで、7人の人間の様々な“死に様”を縦軸に描いた作品集。さらに深化した「平山ホラーノワール」の世界を満喫していただきたい。

 ラジオのパーソナリティを勤めるほどの喋り達者でもある平山さんのこと。“ネジの外れた”困った人々をユーモラスに語るときの抱腹絶倒の語り口は、まさに神の領域。この話芸を至近距離で楽しめるのは、かなり“お値打ち”企画のハズ。年末も押し詰まった時期の開催ですが、いろいろあった一年を締めくくるダークと爆笑の一夜をぜひお楽しみください。

【平山夢明】(1961年神奈川県生まれ)93年よりライターとして活躍。96年『Sinker―沈むもの』で小説家としてデビュー。2006年「独白するユニバーサル横メルカトル」で日本推理作家協会賞、10年『ダイナー』で大藪春彦賞、日本冒険小説協会大賞を受賞。他の著作に『ミサイルマン』『他人事』等



[日時] 2011年12月27日(火) 開場 19:00 開始 19:30
[会場] 代官山 / 風土カフェ&バー「山羊に、聞く?」

住所:渋谷区代官山町20-20モンシェリー代官山 B1F
交通手段:代官山駅より徒歩1分(137m)
open – close:11:30 – 24:00(L.O 23:30)

[料金] 250円(アーカイブ視聴料)
[#72] 2011年12月18日(日)

「ラーメンと愛国」〜“煽られやすい僕ら”のラーメン幻想を読み解く

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なぜ「ラーメン職人」は作務衣を着るのか?
いまや「国民食」となったラーメン。その始まりは戦後の食糧不足と米国の小麦戦略にあった。“工業 製品”として普及したチキンラーメン、日本人のノスタルジーをくすぐるチャルメラ、「ご当地ラーメン」に隠されたウソなど、ラーメンの「進化」を戦後日本 の変動と重ね合わせたスリリングな物語。(書籍紹介文より)

 ラーメンは今や日本人のソウルフードの一つと言ってもいいだろう。
空前の出版不況の最中、ラーメン特集の雑誌や特集本は堅調に部数をさばき、評判の新規店があれば、どんな猛暑でも極寒の冬でも、“ラーメン者”が行列を作る。なぜ、日本人はこんなにラーメンを愛するようになったのか? 漠然としながらも、なかなか腑に落ちる事なかったこの“日常の謎”に対して、文化人類学的な切り口で大胆な考察を施したのが速水健朗さんの『ラーメンと愛国』だ。

 ご多分にもれず僕の心にも、一杯のラーメンを作るために心血を注ぐ“頑固一徹の主人”のにストイックなイメージが焼き付いていたりするのだが、それが実はテレビに作られた幻想だったのではないかという本書の問題提起には、かなりドキドキしてしまう。

 ラーメンという身近な存在を通して、速水さんのクールな思考と視点は、何事にも大政翼賛的に煽られやすい僕ら日本人の、シリアスで居たい癖に、実は軽佻浮薄でしかないメンタリティを浮かび上がらせたのではないだろうか。“たかがラーメン”の一杯に、過剰な希少性や求道性を求める“ラオタ(ラーメンオタク)”の心の有り様などは、確かに言われてみれば、先の戦争での愛国者たちの前のめりさを思わせる。

 そんな問題提起にいち早く反応したのが、我らがLive Wireブックナビゲーター杉江松恋。
本書が凡百の“ラーメントリビア本”などではなく「ラーメンという一食文化の話」を通して「マスメディアの進展と、この新しいナショナリズムの発生」の関係を描いた本であると豪速球の書評で紹介している。

 今年は特に、3.11東北大震災&福島原発事故という大きな事件が社会を揺さぶったこともあり、多くの人がイデオロギーを問われては、右向け右、左向け左と、文字通り右往左往する姿を見た。そんな一年の終わりに、僕らの“真面目おっちょこちょい”な気質について、速水&杉江の慧眼コンビと一緒に考えてみたいと思う。


[日時] 2011年12月18日(日) 開場 19:00 開始 19:30
[会場] 渋谷 / Cue 702

東京都渋谷区渋谷1-17-1 TOC第2ビル 7F 702号

[料金] 250円(アーカイブ視聴料)
[#71] 2011年12月12日(月)

辻真先・79歳傘寿未満。いまだ現役。テレビ・アニメ&特撮人生大回顧 #1

辻真先  昭和のテレビ黎明期から気鋭の演出家として活躍。「鉄腕アトム」を皮切りに、「サザエさん」「ルパン三世」「どろろ」「ジャングル大帝」「デビルマン」「Dr.スランプ」などアニメ、そして「悪魔くん」「宇宙猿人ゴリ」など特撮作品も含め、誰もが一度は目にしたことのある超メジャー作品を次々に手がけてきた脚本家・辻さん。アニメ業界誌「アニメージュ」が主催する読者投票「アニメグランプリ」では第一回から第五回まで脚本部門を連続受賞するなど、既に業界のレジェンド的存在だが、なんと79歳の現在でも「名探偵コナン」などに参加、最前線の現役脚本家として活躍しているというから驚きだ。

 来春にはついに傘寿を迎える辻さんを囲み、昭和平成を駆け抜けてきた脚本家人生の総決算を聞かせていただこうという連続企画。ーーといっても、ご自身は矍鑠(かくしゃく)そのもの。未だ少年のような好奇心をキープして、「魔法少女まどか☆マギカ」や「タイガー&バニー」などの最新のアニメ作品をネットのストリーミング配信で愉しみ、バリバリの現役作家として小説に、脚本にと八面六臂の大活躍を繰り広げているというから驚いてしまう。

 功なり名遂げた「大家」の苔むした自慢話で終わるはずがない。
 過去の輝かしい業績話を伺いたいのはもちろんだが、実はこのバイタリティ溢れる辻さんの“非老人力”こそが、今回のトークシリーズの最大の見どころなのかもしれない。

 今では日本を代表する巨大産業となったアニメ&特撮業界の初期を彩った様々な才能、手塚治虫や永井豪など巨匠との交流を始め、日々めまぐるしく変わるアニメ業界の中で、辻さんは何を思い、どう生き抜いてきたか? 今だから、そして今しか聞けない貴重なエピソードを聞こう。

[日時] 2011年12月12日(月) 開場 19:00 開始 19:30
[会場] 新宿2丁目 / Ryu's Bar 道楽亭

東京都新宿区新宿2丁目-14-5 坂上ビル1F
都営新宿線「新宿三丁目駅」徒歩1分 / 東京メトロ丸ノ内線 「新宿御苑駅」徒歩3分

[料金] 250円(アーカイブ視聴料)
[#70] 2011年12月10日(土)

[ミステリ酒場スペシャル] 23年目の発売日に考える『このミステリーがすごい!』のドコがすごいのか?

杉江松恋    翻訳ミステリ出版各社担当者座談会
   (Togetter「出席者の業績紹介」)

 今年もミステリー界にとって最もアツいシーズンがやってきたーー年末恒例のミステリーベスト10発表ラッシュのスタートだ。

 「このミステリーがすごい!」は、まさにその代表格。名うての書評家、作家、翻訳家、そしてビッグネームファンなど、業界の目利きが寄ってたかって、この一年間読んできたミステリの中からとっておきの作品を推薦。一人一票の公平な投票でランキングを決めて、一冊のムックとして販売するという宝島社の恒例企画だ。
 1988年のスタート当時、これほど画期的な企画はなかった。それまでの文学賞や年間ベストは、少数の評論家や作家の推薦で決められてきており、それが水戸黄門の印籠のように絶対的な権威として通用するものだったからだ。当然、選者が如何に優秀でも、一年間に読める本の数は限られているわけで、その選から漏れる名作傑作も少なくない。時には政治的な意図や、個人的なバイアスで選ばれるものもあっただろう。
 「読者の実感でリアルな今年の一番を決めよう」という問題提起によってスタートした『このミス』は、従来のベスト10に対するアンチテーゼとして、ミステリファンの圧倒的な信頼と支持を集めるようになった。

 その影響力たるや、凄まじいものがある。
 今や、一般ファンにとって「このミス」は、一年間のミステリの話題作、傑作を知り、購入を決める絶対指標となりつつあるからだ。当然売上に対する影響も絶大。ベスト10入りした各社は一斉に本の帯を「このミス◯位」と順位入りのものに差し替え、上位本はそのままベストセラーリストトップに躍り出る。クリスマスから年末年始と続く読書シーズンの本の売上は、まさに「このミス」が握っていると言っても過言ではない。

 今やメジャー級の文学賞に匹敵するだけのパワーを持つに至った「このミス」。23年前、いち出版社のムックが、読書界の動向を握る存在になると誰が考えただろう? その年の新酒を愛でる「ボジョレーヌーボー」解禁や、地方の業者が工夫して創り上げたオモシロフードの対抗戦「B−1グランプリ」同様、いまや年間ベストテンはミステリビジネスの行方を左右する、巨大な“金の卵”なのである。

 今年のベスト10に並んだ諸作を遡上にあげ、“実のところどうなの?” 的な辛口評価で分析していくと共に、この23年間の「このミス」の歴史を紐解き、業界に与えてきた影響の数々や、このビッグサクセスを生んだ要因などをディープな視点でじっくり分析していこう。

[日時] 2011年12月10日(土) 開場 19:00 開始 19:30
[会場] 代官山 / 風土カフェ&バー「山羊に、聞く?」

住所:渋谷区代官山町20-20モンシェリー代官山 B1F
交通手段:代官山駅より徒歩1分(137m)
open – close:11:30 – 24:00(L.O 23:30)

[料金] 250円(アーカイブ視聴料)