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[#82] 2012年02月15日(水)

望月三起也・待望の新作「ワイルド7R」刊行記念トーク

ワイルド7 20120127965D8C8E8EO8BN96E701

 「ワイルド7」が帰ってきた!! 

 法の網をくぐって悪事を企む巨悪に、元死刑囚の悪党たちが警官として立ち向かう。斬新なバイクアクションと奇想天外なストーリー展開、そして圧倒的な画力で、1970年代に熱狂的支持を得たカリスマ的マンガだ。

 正編完結から既に30年が経過しているが、『海猿』シリーズの羽住英一郎監督によって2012年の正月映画として公開されたことで、再びエンタメ最前線に復帰。その後の飛葉と再編成されたワイルドを描いた最新作『ワイルド7R(リターンズ)』が描き上げられるという望外の展開となった。 

 今も現役として活躍する作者・望月三起也氏を迎えて、ワイルドの魅力とその秘密を語っていただく一夜。作品に縦横する武器やメカの正確かつ緻密な知識は既にファンの知るところだが、今回はさらに英米冒険小説のディレッタントでもあるという望月氏の知られざる一面にもスポットを当てる予定だ。
 2012年、さらなるワイルド旋風を巻き起こすためにも、ファンの大集結を!

[日時] 2012年02月15日(水) 開場 18:30 開始 19:00
[会場] 恵比寿 / Time Out Cafe

東京都渋谷区東3-16-6 リキッドルーム2F
03-5774-0440
年中無休

[料金] 800円(アーカイブ視聴料)
[#80] 2012年01月23日(月)

辻真先・79歳傘寿未満。いまだ現役。テレビ・アニメ&特撮人生大回顧 #2

辻真先  昭和のテレビ黎明期から気鋭の演出家として活躍。「鉄腕アトム」を皮切りに、「サザエさん」「ルパン三世」「どろろ」「ジャングル大帝」「デビルマン」「Dr.スランプ」などアニメ、そして「悪魔くん」「宇宙猿人ゴリ」など特撮作品も含め、誰もが一度は目にしたことのある超メジャー作品を次々に手がけてきた脚本家・辻さん。アニメ業界誌「アニメージュ」が主催する読者投票「アニメグランプリ」では第一回から第五回まで脚本部門を連続受賞するなど、既に業界のレジェンド的存在だが、なんと79歳の現在でも「名探偵コナン」などに参加、最前線の現役脚本家として活躍しているというから驚きだ。

 来春にはついに傘寿を迎える辻さんを囲み、昭和平成を駆け抜けてきた脚本家人生の総決算を聞かせていただこうという連続企画。ーーといっても、ご自身は矍鑠(かくしゃく)そのもの。未だ少年のような好奇心をキープして、「魔法少女まどか☆マギカ」や「タイガー&バニー」などの最新のアニメ作品をネットのストリーミング配信で愉しみ、バリバリの現役作家として小説に、脚本にと八面六臂の大活躍を繰り広げているというから驚いてしまう。

 功なり名遂げた「大家」の苔むした自慢話で終わるはずがない。
 過去の輝かしい業績話を伺いたいのはもちろんだが、実はこのバイタリティ溢れる辻さんの“非老人力”こそが、今回のトークシリーズの最大の見どころなのかもしれない。

 今では日本を代表する巨大産業となったアニメ&特撮業界の初期を彩った様々な才能、手塚治虫や永井豪など巨匠との交流を始め、日々めまぐるしく変わるアニメ業界の中で、辻さんは何を思い、どう生き抜いてきたか? 今だから、そして今しか聞けない貴重なエピソードを聞こう。

[日時] 2012年01月23日(月) 開場 18:30 開始 19:00
[会場] 渋谷 / Cue 702

東京都渋谷区渋谷1-17-1 TOC第2ビル 7F 702号

[#81] 2012年01月23日(月)

希有馬屋フリートーク#2
『嫌韓x嫁中』〜あるいはオタクマーケティングのヒミツ。マンガ誌に載らなくてもベストセラーは生まれる!?」

LiveWire300x300 久々の希有馬屋フリートーク。前回イベント中の井上さんのラブコールに応えて、「嫌韓論」山野車輪氏が登場! 

韓」と「中」の大激突に、アキバが燃える???

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(↑「中国嫁日記」blogの告知)

[日時] 2012年01月23日(月) 開場 18:30 開始 19:00
[会場] 秋葉原 / コトブキヤホール

東京都千代田区外神田 1-8-8
フィギュアショップ・コトブキヤ秋葉原館(岡嶋ビル)5F

[料金] 250円(アーカイブ視聴料)
[#79] 2012年01月22日(日)

[Book Japan] 豊﨑由美 x 杉江松恋 「書評の愉悦・出張版」PART2

豊崎由美 sugie
 日本一辛口の書評家として知られる豊崎由美が、書評家を目指す人にその心得とライター魂を伝授すべく執筆した『ニッポンの書評』のライブ版。


昨年5月の第一回開催時には、参加者が課題図書を読んで実作した書評を提出。自作の書評がリアルタイムで講評されるという緊張感ある講座となった。

 今回も、書評家になりたい人、あるいは豊崎由美・杉江松恋の書評に注目しているディープな読書家、ライターという仕事に興味のある人…etc 様々な角度から『書評』に興味を持つ全ての人が納得できる実践講座をお送りします。

 

【課題図書】

・『ぼくは落ち着きがない』長嶋有(光文社文庫)
・『パラダイス・モーテル』エリック・マコーマック(創元ライブラリ)

 以上のどちらかをお読みいただき、800~1200字以内で書評を書いてご提出ください。
 豊﨑・杉江の両名がすべて読み、講座内でコメントいたします。優秀作として豊﨑賞・杉江賞をそれぞれ選び、書評の著者に記念品をお贈りします。また受賞作はこのサイトに掲載予定です。書評は、イベントに参加しなくてもお送りいただけます。もちろん、書評を書かない方もイベントはどうぞご観覧ください。

 応募の方は、投稿フォームを準備しておりますので、こちらからお寄せ下さい。(締め切りは1月20日)

※今回、開催時間が早めなので、終演後に別途豊崎さん杉江さんん参加の懇親会開催を予定しています。お時間のある方、参加したい方は、その旨通信欄にご記入の上ご応募ください。追って詳細をご連絡します。




[日時] 2012年01月22日(日) 開場 14:30 開始 15:00
[会場] 大久保 / One Beat

東京都新宿区百人町1-19-2 ユニオンビル1F
Tel 03-6908-7495

総武線「大久保駅」〜 北口を左、北新宿一丁目交差点を左折。2つ目の路地を左折して左側
山手線「新大久保駅」〜 改札を左側へ出て直進、北新宿一丁目交差点を左折。2つ目の路地を左折して左側
大江戸線「新宿西口駅」〜 D5出口を出て北へ直進、北新宿百人町交差点より約300m進んで右折して左側

[#78] 2012年01月20日(金)

山本弘SF&トンデモNIGHT#6「女ターザン大集合」

山本弘
「日本一の女ターザン評論家」を名乗り、作中でもよく女ターザンを登場させるSF作家・山本弘が、シュミで集めたたくさんの映画やコミックスの数々を一挙公開! 1930~50年代のレトロな女ターザン映画から、最新の女ターザン・コミックスに至るまで、知っていても人生で何の得にもならない「女ターザンの歴史」をレクチャーします。微笑ましいおバカ作品やトンデモない作品もいろいろ。『インディ・ジョーンズ』のルーツがこんなところに!? ちょっぴりエッチで脱力系の話題が満載です!。

[日時] 2012年01月20日(金) 開場 19:00 開始 19:30
[会場] 紅鶴(べにつる)

大阪市中央区千日前2-3-9 『レジャービル味園』2F

南海なんば駅より南海通り東へ180m

駐車場有
最初の1時間:200円(AM10:00〜AM0:00)
以降30分毎:200円
※AM0:00〜AM10:00の間は1時間毎に100円となります。

[料金] 125円(アーカイブ視聴料)
[#77] 2012年01月16日(月)

「トンデモ知識で“脳内被曝”しないための、正しい放射能講座#2 なぜ脱原発論者は、“フクシマ”を死の街にしたがるのか?」

HOPE Japan
 先月に引き続き、HOPE JAPANからお二人の論客を迎えて、東北大震災を巡る“行き過ぎた”放射能被害の噂を検証していきます。
 今、あたかも福島県下すべてが死の街と化したように危機感を煽るジャーナリストや俳優、文化人が目立つ。新年の「朝まで生テレビ」でも、冷静な科学者の分析と、いわゆる“反原発文化人”の感情論が、全く噛み合わず、水と油の様相を呈していた。震災後覚えた専門用語や放射線知識はあまりに付け焼刃な上、“反原発”を前提にしすぎており、その時の都合で過剰に水増しされたりしていて非常に危なっかしい。二言目には“子供たちのために”と繰り返される言葉に、科学的裏付けはあまりに薄い。

 何より疑問なのは、当事者として様々な逡巡をし、故郷に残る決断をした現地の人たちを“棄民”のように言い、土地を離れないことを悪事のように言い立てる、あの異様な熱意がどこから生じているのか? だ。いったい“脱原発文化人”たちは、一体何をしたいのか? 原発さえなくなればいいのだろうか?

 今回のイベントでは、様々な「放射能の何故」に明快で科学的に正しい答えを出していきます。
 ・除染は本当に効果はあるのか。除染後の福島の農産物は食べても大丈夫なのか?
 ・放射線の影響で、幼児や妊婦は健康を損なわずに生きることは可能なのか? 
 ・海に流された冷却水の影響は海産物を経て生物濃縮されるというけれど、大丈夫なのか?
 ・あちこちで見つかるホットスポットは、福島原発から発せられた事故の副産物なのか?
 ・今も東北関東には放射性物質は降り注いでいるのか?
 ・万が一食物に付いた放射性物質を食べて、内部被曝したらガンになってしまうのか?
 ・また、関西人としては気になる、瓦礫を受け入れることを宣言している東京や大阪には本当に害はないのか? etc 

 ガイガーカウンターを常時ポケットに持ち歩き、デモだ、脱原発だ、避難だと単刀直入に「行動する」前に、「ちゃんと怖がる」ための基礎知識をまず固めよう!

[日時] 2012年01月16日(月) 開場 19:00 開始 19:30
[会場] 紅鶴(べにつる)

大阪市中央区千日前2-3-9 『レジャービル味園』2F

南海なんば駅より南海通り東へ180m

駐車場有
最初の1時間:200円(AM10:00〜AM0:00)
以降30分毎:200円
※AM0:00〜AM10:00の間は1時間毎に100円となります。

[料金] 250円(アーカイブ視聴料)
[#76] 2011年12月27日(火)

平山夢明「或るろくでなしの死」出版記念トーク

LiveWire300x300 或るろくでなしの死 95BD8ER96B296BE(撮影:寺澤太郎)
「震えながら、戦きながら、そうとは知らずに……七人の人間たちが迎えた、決定的な""死の瞬間""。異能・平山夢明が魅せる、狂気の淵に決して、飲み込まれるな! 驚愕の傑作短編集。」(書籍紹介より)



 平山夢明といえば、なんといっても身も蓋もないグロい残酷性と、説明のつかない狂気に取り憑かれた人間たちを冷徹に描いたダークな作風が印象に強い。

 常軌を逸した人の狂態や不条理な死の光景を描くその執拗な筆致は、狂気のミニマリズムともでも言いたくなるような偏執的な描写の連続だ。だが粛々と積み重ねられる醜悪なエピソードは、単なる悪趣味の展覧会ではなく、世界自体の歪みを反映したピースであり、ねじれた世界の中で狂った人々がうごめく地獄絵のレリーフーーその全貌が浮かび上がった時、時完成度の高い幻想小説として結実する。

 出世作である「独白するユニバーサル横メルカトル」(日本推理作家協会賞受賞2006年)などは、殺人鬼であるタクシー運転手に仕える謹厳実直な地図(!)を語り手に採用するという離れ業を演じており、その奇想に驚かされる。平山夢明は、スティーブン・キングやJ・ケッチャム、クライブ・バーカーなどとも通底する、闇と狂気のファンタジスタといっていいだろう。

 また近年は、短編作家の印象を覆した長編「ダイナー」(大藪春彦賞受賞)や、実在の“イッちゃった”人々をユーモラスに描いたエッセイ集「どうかと思うが、おもしろい」、京極夏彦との軽妙なトークで人気を呼んだラジオ番組の書籍化「バッカみたい、読んでランナイ! 」など、幅広い活動を繰り広げている。


 今回のテーマである、最新作「或るろくでなしの死」は、本領ど真ん中の短編フィールドで、7人の人間の様々な“死に様”を縦軸に描いた作品集。さらに深化した「平山ホラーノワール」の世界を満喫していただきたい。

 ラジオのパーソナリティを勤めるほどの喋り達者でもある平山さんのこと。“ネジの外れた”困った人々をユーモラスに語るときの抱腹絶倒の語り口は、まさに神の領域。この話芸を至近距離で楽しめるのは、かなり“お値打ち”企画のハズ。年末も押し詰まった時期の開催ですが、いろいろあった一年を締めくくるダークと爆笑の一夜をぜひお楽しみください。

【平山夢明】(1961年神奈川県生まれ)93年よりライターとして活躍。96年『Sinker―沈むもの』で小説家としてデビュー。2006年「独白するユニバーサル横メルカトル」で日本推理作家協会賞、10年『ダイナー』で大藪春彦賞、日本冒険小説協会大賞を受賞。他の著作に『ミサイルマン』『他人事』等



[日時] 2011年12月27日(火) 開場 19:00 開始 19:30
[会場] 代官山 / 風土カフェ&バー「山羊に、聞く?」

住所:渋谷区代官山町20-20モンシェリー代官山 B1F
交通手段:代官山駅より徒歩1分(137m)
open – close:11:30 – 24:00(L.O 23:30)

[料金] 250円(アーカイブ視聴料)
[#75] 2011年12月26日(月)

堺三保&菊池誠の底抜けSF実験室#3 「2011年科学&SFニュース」

堺三保&菊池誠 「堺三保&菊池誠 底抜けSF実験室#3 2011年科学&SFニュース」

[日時] 2011年12月26日(月) 開場 19:00 開始 19:30
[会場] 紅鶴(べにつる)

大阪市中央区千日前2-3-9 『レジャービル味園』2F

南海なんば駅より南海通り東へ180m

駐車場有
最初の1時間:200円(AM10:00〜AM0:00)
以降30分毎:200円
※AM0:00〜AM10:00の間は1時間毎に100円となります。

[料金] 200円(アーカイブ視聴料)
[#74] 2011年12月23日(金)

「福島の猫は今踊っているか? トンデモ知識で“脳内被曝”しないための正しい放射能講座」Hope Japan

HOPE Japan
【出演】Hope Japan
藤田正樹(Ph.D 生物学、放射線技術、除染技術)・堀清次(Ph.D 生物学、放射線取扱主任者)・竹内容堂((社)ホワイトレイブン)・額賀順子(nuuno)・高野正巳(社)ホワイトレイヴン長浜支部

【時間】開場19:00〜 開演19:30〜(約二時間)
【場所】トークシアターなんば紅鶴


 東北大震災から約10ヶ月。最近福島で先天性異常を抱えた子供が生まれ、その原因が原発から漏れた放射能であると声高に主張しだしたジャーナリストが居る。脱原発運動の旗手としてクローズアップされることの多い、その方面では影響力が大きい人物の発言だけに反響は大きかった。

 だが、よくよく考えてみると、この話、因果関係ははなはだ怪しい。先天性異常児は一定の割合でどこの県でも生まれており、放射能との因果関係も立証されていないからだ。
 「スクープだ!」と騒ぎ立てたご当人は、水俣病を例に挙げ(※踊るようにふらふらした足取りの猫が大量死した「踊り猫病」の新聞報道が、水俣病発生報道の嚆矢)“一匹目の猫の奇態を報じることがジャーナリズム”と断じてはばからない。
 仮に『先天性異常の赤ん坊が、世界で初めて原発事故後の福島で生まれた』というのならまだしも、こうしている今も原発事故とは全く無関係に、世界のどこかで先天性異常児は生まれ続けている。彼の「スクープ」とやらは「一匹目の猫」でもなんでもない。ジャーナリズムの名の元に非科学的な情報操作でオカルト陰謀論的な恐怖を煽り、「ワルモノ探し」の気分が世に蔓延するほうが、放射能被害よりよっぽど恐ろしい。

 3.11以降、僕らはこんな滑稽な例を山ほど見てきた。そもそも僕らは恐怖に弱い。自分が、そして家族や友人が生命の危機に晒されていると感じると、理性が麻痺してしまう。だが、因果関係も明確ではないヒステリーで罪もない「魔女狩り」を煽り立てても何の解決にもならない。
 今僕らがしなければならないのは、今回の事故で何が起きたかをきちんと把握すること。そして放射能の何が恐ろしいか、恐ろしくないか、今起きている事故の影響は実際どうなっているのかを、冷静に知ること以外にない。

 今回この講座を担当してくれるHope Japan(High-resolution Online-map Project for East-Japan)は「東日本大震災による放射性物質拡散範囲を確認する為の、高精度オンラインマップ作成プロジェクト」。メンバーは、生物学博士号を修め、同時に放射線技術、除染技術の専門家として働いてきた経歴を持つ。いわば疫学と放射線知識の両面のプロであり、「わかっていること」=「科学的見地から明示出来ること」と「わからないこと」の線引きが明確なので、その点で信頼が置けると考え出演をお願いした。ーー特にメンバーの一人、藤田正樹氏は、震災直後から軽率な放射能被害を言い立てる妄想Tweetに対し@iina_kobeのアカウントで、冷静な批判を浴びせてきた人でもあり、トンデモ放射能被害の幻想には、辛口の意見でズバッと対処してくれそうだ。

 ガイガーカウンターを常時ポケットに持ち歩き、デモだ、脱原発だ、避難だと単刀直入に「行動する」のもいいが、「ちゃんと怖がる」ための基礎知識をまず固めてからでも遅くない。というか、真の安全に達するにはそのほうが早いのだ。

[日時] 2011年12月23日(金) 開場 19:00 開始 19:30
[会場] 紅鶴(べにつる)

大阪市中央区千日前2-3-9 『レジャービル味園』2F

南海なんば駅より南海通り東へ180m

駐車場有
最初の1時間:200円(AM10:00〜AM0:00)
以降30分毎:200円
※AM0:00〜AM10:00の間は1時間毎に100円となります。

[料金] 250円(アーカイブ視聴料)
[#73] 2011年12月21日(水)

山本弘SF&トンデモNIGHT#5「料理をつくるように、小説を書こう」

山本弘 「どうすれば小説が上手く書けるか分からない」「アイデアはどこから見つけてくるの?」「キャラクターはどうやって創るの?」そうした悩みを抱えるアマチュア作家や作家志望者のために、星雲賞受賞SF作家・山本弘が、創作の秘密を大公開。小説の書き方を料理にたとえて解説します。「イルカの惑星方式」「動物ステロとステロ崩し」「キャラクター・レイヤー」「穴を埋めると宝が見つかる」「セルフツッコミ」「最初からクライマックス」などなど、すぐに役立つ安直なテクニックの数々! 他にも「小説家はどれぐらい儲かるのか」といった、実体験に基づくリアルな話題も満載です。

 なお、11月30日発売の新作『トワイライト・テールズ』(角川書店)のネタバレを大量に含みますので、ご来場の方はなるべく事前に読んでおいていただけるとありがたいです。

[日時] 2011年12月21日(水) 開場 19:00 開始 19:30
[会場] 紅鶴(べにつる)

大阪市中央区千日前2-3-9 『レジャービル味園』2F

南海なんば駅より南海通り東へ180m

駐車場有
最初の1時間:200円(AM10:00〜AM0:00)
以降30分毎:200円
※AM0:00〜AM10:00の間は1時間毎に100円となります。

[料金] 250円(アーカイブ視聴料)
[#72] 2011年12月18日(日)

「ラーメンと愛国」〜“煽られやすい僕ら”のラーメン幻想を読み解く

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なぜ「ラーメン職人」は作務衣を着るのか?
いまや「国民食」となったラーメン。その始まりは戦後の食糧不足と米国の小麦戦略にあった。“工業 製品”として普及したチキンラーメン、日本人のノスタルジーをくすぐるチャルメラ、「ご当地ラーメン」に隠されたウソなど、ラーメンの「進化」を戦後日本 の変動と重ね合わせたスリリングな物語。(書籍紹介文より)

 ラーメンは今や日本人のソウルフードの一つと言ってもいいだろう。
空前の出版不況の最中、ラーメン特集の雑誌や特集本は堅調に部数をさばき、評判の新規店があれば、どんな猛暑でも極寒の冬でも、“ラーメン者”が行列を作る。なぜ、日本人はこんなにラーメンを愛するようになったのか? 漠然としながらも、なかなか腑に落ちる事なかったこの“日常の謎”に対して、文化人類学的な切り口で大胆な考察を施したのが速水健朗さんの『ラーメンと愛国』だ。

 ご多分にもれず僕の心にも、一杯のラーメンを作るために心血を注ぐ“頑固一徹の主人”のにストイックなイメージが焼き付いていたりするのだが、それが実はテレビに作られた幻想だったのではないかという本書の問題提起には、かなりドキドキしてしまう。

 ラーメンという身近な存在を通して、速水さんのクールな思考と視点は、何事にも大政翼賛的に煽られやすい僕ら日本人の、シリアスで居たい癖に、実は軽佻浮薄でしかないメンタリティを浮かび上がらせたのではないだろうか。“たかがラーメン”の一杯に、過剰な希少性や求道性を求める“ラオタ(ラーメンオタク)”の心の有り様などは、確かに言われてみれば、先の戦争での愛国者たちの前のめりさを思わせる。

 そんな問題提起にいち早く反応したのが、我らがLive Wireブックナビゲーター杉江松恋。
本書が凡百の“ラーメントリビア本”などではなく「ラーメンという一食文化の話」を通して「マスメディアの進展と、この新しいナショナリズムの発生」の関係を描いた本であると豪速球の書評で紹介している。

 今年は特に、3.11東北大震災&福島原発事故という大きな事件が社会を揺さぶったこともあり、多くの人がイデオロギーを問われては、右向け右、左向け左と、文字通り右往左往する姿を見た。そんな一年の終わりに、僕らの“真面目おっちょこちょい”な気質について、速水&杉江の慧眼コンビと一緒に考えてみたいと思う。


[日時] 2011年12月18日(日) 開場 19:00 開始 19:30
[会場] 渋谷 / Cue 702

東京都渋谷区渋谷1-17-1 TOC第2ビル 7F 702号

[料金] 250円(アーカイブ視聴料)
[#71] 2011年12月12日(月)

辻真先・79歳傘寿未満。いまだ現役。テレビ・アニメ&特撮人生大回顧 #1

辻真先  昭和のテレビ黎明期から気鋭の演出家として活躍。「鉄腕アトム」を皮切りに、「サザエさん」「ルパン三世」「どろろ」「ジャングル大帝」「デビルマン」「Dr.スランプ」などアニメ、そして「悪魔くん」「宇宙猿人ゴリ」など特撮作品も含め、誰もが一度は目にしたことのある超メジャー作品を次々に手がけてきた脚本家・辻さん。アニメ業界誌「アニメージュ」が主催する読者投票「アニメグランプリ」では第一回から第五回まで脚本部門を連続受賞するなど、既に業界のレジェンド的存在だが、なんと79歳の現在でも「名探偵コナン」などに参加、最前線の現役脚本家として活躍しているというから驚きだ。

 来春にはついに傘寿を迎える辻さんを囲み、昭和平成を駆け抜けてきた脚本家人生の総決算を聞かせていただこうという連続企画。ーーといっても、ご自身は矍鑠(かくしゃく)そのもの。未だ少年のような好奇心をキープして、「魔法少女まどか☆マギカ」や「タイガー&バニー」などの最新のアニメ作品をネットのストリーミング配信で愉しみ、バリバリの現役作家として小説に、脚本にと八面六臂の大活躍を繰り広げているというから驚いてしまう。

 功なり名遂げた「大家」の苔むした自慢話で終わるはずがない。
 過去の輝かしい業績話を伺いたいのはもちろんだが、実はこのバイタリティ溢れる辻さんの“非老人力”こそが、今回のトークシリーズの最大の見どころなのかもしれない。

 今では日本を代表する巨大産業となったアニメ&特撮業界の初期を彩った様々な才能、手塚治虫や永井豪など巨匠との交流を始め、日々めまぐるしく変わるアニメ業界の中で、辻さんは何を思い、どう生き抜いてきたか? 今だから、そして今しか聞けない貴重なエピソードを聞こう。

[日時] 2011年12月12日(月) 開場 19:00 開始 19:30
[会場] 新宿2丁目 / Ryu's Bar 道楽亭

東京都新宿区新宿2丁目-14-5 坂上ビル1F
都営新宿線「新宿三丁目駅」徒歩1分 / 東京メトロ丸ノ内線 「新宿御苑駅」徒歩3分

[料金] 250円(アーカイブ視聴料)