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[#106] 2012年07月25日(水)

小川裕夫『フリー記者奮戦記〜議員になっちゃった人々』刊行記念 
自由すぎる報道協会リターンズ:原口一博議員

政治家になっちゃった人たち
「偉そうで怖そうな政治家たちだが、会ってみれば意外に話が分かって、結構『いい人』かもーーっていうかバカだぞ! あまりにくだらなさ過ぎて報道できない政治の世界を一冊の本にしちゃいました」(本書帯より)

昨年春のLive Wire開始以来、畠山理仁と共に「自由すぎる報道協会」シリーズを支えてきてくれた、フリージャーナリスト小川裕夫が、ついに政治関連取材の原稿をまとめた一冊を刊行することになった。これまでの単行本は鉄道関係ばかりだったので、まさにこれが政治ジャンルでは処女出版になる。

この快挙を祝って、本書内でも取り上げられている議員自身にも登場いただき、議員という仕事の大変さ、そして「先生」達のオモロおかしい生態についてたっぷり語っていただこう…と考えたのだが、時を同じくして民主党、小沢派の離脱劇が勃発、ことごとくこの騒動に、お目当て議員が関わってしまったものだから、ゲストがこの告知にタイミングに至っても決まらないという非常事態勃発と相成った。

しかし、ここからが正念場。民主党所属ではない軽妙なトークで知られる某議員や、今回の騒動の余波をガッツリかぶった議場のジャンヌ・ダルクや、旗色不鮮明ながら民主党分裂のキーマンの一人の元大臣などに、小川氏自らが果敢にオファー中。さあ誰が来てくれるのかはお楽しみ。

さらに、「自由すぎる」シリーズに馴染みの深い某ハイパーなヒーローや芸人さんなどにもオファーは飛んでおり、当日はトンデモなく豪華な顔ぶれの鉢合わせになるのか、それとも寂しく小川氏一人の独演会になるかは紙一重の状態。

さあ、日頃小川氏のメルマガを愛読し、UST中継で「小川家の食卓から」を楽しむ、ディープな小川ファンと、自由報道協会周辺状況ウォッチャーの皆様に、是非ご衆参をお願いしたい。

もし小川氏一人になった時は、入場料を三分の一の500円に減額(予約者は当日のドリンク&フードクーポンでお返し)します。コケたときには小川氏の自虐トークが炸裂する事間違えなし。

さあ、このギャンブル、誰か乗るものは居ないか?(笑)

 

とか言っていたら、小川選手、恐るべきマジックを発揮。

なんと元総務大臣原口一博さんの出席を取り付けてしまいました。これはさすがにしっかりやらねばなりません。
民主党分裂という大事態勃発のこの時期だから聞ける、“政治家という人種”の生態と天下分け目の政局分析を聞く会へとシフト。さあ、“政治ジャーナリスト”としての腕の見せ所ですよ、小川センセイ!


[日時] 2012年07月25日(水) 開場 19:00 開始 19:30
[会場] Live Wire「ビリビリ酒場」新宿
〒160-0022
東京都新宿区新宿5丁目11-23 八千代ビル2F (「地鶏ちゃんこ料理・悠」の右、階段を上がる)
■都営新宿線 新宿三丁目駅C6~8出口から徒歩5分
■東京メトロ丸ノ内線&副都心線 新宿三丁目駅B2出口から徒歩6分
[料金] 800円(アーカイブ視聴料)
[#105] 2012年07月24日(火)

ミステリ酒場スペシャル
ローレンス・ブロック酒場三連発 
PART1 <マット・スカダー編>

八百万の死にざま  全国のミステリファンに朗報です。

10月にあのローレンス・ブロックが来日することがほぼ決定しました(その前の9月に、新作も刊行予定)。来日記念イベントとして、10月にはご本人をお招きしてファンイベントを開催します。作家に直接質問をぶつけるチャンス到来!

そして、LIVE WIREではミステリ酒場を連続開催します。名づけて「ブロック酒場」、もちろんゲストは翻訳家・田口俊樹さんです。第1回は7月、マット・スカダー・シリーズを中心に。そして第2回は9月、バーニー・ローデンバーや、殺し屋ケラーものについて語りあいましょう。第3回にはいよいよ、ローレンス・ブロック御大が登場です。もちろん1回だけの参加でも楽しいですが、3回通して来ていただければ楽しさも倍増間違いなし。10月のブロック来日を、ファン総出でもりあげましょう。

[日時] 2012年07月24日(火) 開場 19:00 開始 19:30
[会場] Live Wire「ビリビリ酒場」新宿
〒160-0022
東京都新宿区新宿5丁目11-23 八千代ビル2F (「地鶏ちゃんこ料理・悠」の右、階段を上がる)
■都営新宿線 新宿三丁目駅C6~8出口から徒歩5分
■東京メトロ丸ノ内線&副都心線 新宿三丁目駅B2出口から徒歩6分
[料金] 800円(アーカイブ視聴料)
[#104] 2012年07月20日(金)

畠山理仁酒場#1 ただいま、ハイパー・メディア無職店長バイト中。

畠山理仁(はたけやまみちよし) 氏 最初にお断りしておくと、これはいわゆるフツーの「トークイベント」ではありません。
過去、ヒーローショーや引越し屋、ピザの宅配、塾講師と様々なバイトを経験してきた、“ハイパーメディア無職”にして、ダージャリスト兼社会派ライターの畠山理仁が、取材資金を稼ぐためBiri-Biri酒場の臨時店長に就任して、連続的にお送りする酒場トークです。

彼の担当は、ご来店のお客様の接待。
店内中央に、畠山店長のカウンターを設置。お酒をサーブしながら、ご来店の皆様に楽しんでいただける会話も提供します。

すなわち、これは「アルバイトトーク」ーー略して「アルバイトーク」(一字省略)なのです。

日頃の取材で目にした様々な情報はもちろん、脱力必至のダジャレ、テーブルゲーム、一発芸、エロ話、変顔、トランプ、ジェンガ、腕相撲、ルービックキューブ、バニーちゃんの衣装でお酌…etc
様々な切り口でご来店の皆様に楽しんでいただけるよう頑張ります。

今回は、とりあえず第一回のパイロット版として、3つばかりメインメニューを考えました。

1、「どうする? どうなる? 畠山理仁。ライター人生、崖っぷち人生相談」
 最近金銭的にピンチであるとのTweetで皆さんにご心配を掛けるばかりの畠山店長。
 ならば140字でまとめてしまわずに、この人生の悩みを、ご来店の皆さんに相談してしまえ!
 ということで、皆さんに色々ご相談します。良きアドバイスを是非よろしくお願いします。

2、「それいけ畠山、取材費用公開オークション」
 これから畠山理仁が行ってみたい取材プランをプレゼンテーションします。  会場やUST視聴者の中で、じゃあ畠山の夢を叶えて、その取材報告を俺たちの金で買おうじゃないかという皆さんが居たら、これらのプランの値付けを行なっていただきます。
 取材可能額はあらかじめ松竹梅で設定されているので、最低額の梅だけでも集まったら、実際にそのお金で取材敢行。足りなかったら、そこで取材断念という、厳しい企画。

3、「畠山理仁のすべりたくない話」
 これはコラアゲンはいごうまんという漫談家さんのトークを参考にした、ネタのオークション形式トークです。
 畠山店長が、あらかじめ鉄板のトークネタをリストにして準備します。マジメな取材報告もあれば、ダジャレ、初恋話、各種取り揃えておきます。会場にお越しのお客様は「聞きたい話」に手を挙げてもらい、多数決でネタを決めてお話をしていきます。
 話し終わって、面白ければ、投げ銭をどうぞ。面白かった気分を表現するためなので、額はいくらでもOK。1円から白紙小切手まで、あなたがトークの中身に値段をつける事になります。
 ご飯やお酒を奢ってくれても構いません。


さて、予約の方はこの三つの企画の中から、一つを選ぶ権利があります
予約来場者の希望が一番多かったものから順番に、当日のトーク企画として採用します。


[日時] 2012年07月20日(金) 開場 19:00 開始 19:30
[会場] Live Wire「ビリビリ酒場」新宿
〒160-0022
東京都新宿区新宿5丁目11-23 八千代ビル2F (「地鶏ちゃんこ料理・悠」の右、階段を上がる)
■都営新宿線 新宿三丁目駅C6~8出口から徒歩5分
■東京メトロ丸ノ内線&副都心線 新宿三丁目駅B2出口から徒歩6分
[#103] 2012年07月17日(火)

辻真先・80歳傘寿。いまだ現役。テレビ・アニメ&特撮人生大回顧 #7

辻真先  御年80歳を迎え、いまだ衰えを知らぬ驚異的な記憶力と、活動弁士もかくやという流暢な語り口で、昭和期のアニメと特撮の現場の空気感を活写してくださる辻さん。脚本家人生のまさに総決算を聞かせていただく月例連続企画も、6回目。先月は会場の都合でお休みを頂いたが、昭和の記憶を辿る旅はまだまだ続く。

 いまやLive Wireに無くてはならない存在になってきた「辻真先、80歳傘寿。今だ現役。テレビ・特撮・アニメ人生大回顧」。前回はLive Wire100回目、そして今回はホームグラウンドとなる小屋「Live Wire Studio(仮称)」のこけら落とし、と節目節目をこのシリーズで迎えられるのは、光栄の至り。

今回も終了後の懇親会を開催します。辻さんとお酒を酌み交わしながら、ほのぼのとあの作品、この作品の思い出を語る貴重な時間。アットホームな感じでお楽しみください。

[日時] 2012年07月17日(火) 開場 19:00 開始 19:30
[会場] Live Wire「ビリビリ酒場」新宿
〒160-0022
東京都新宿区新宿5丁目11-23 八千代ビル2F (「地鶏ちゃんこ料理・悠」の右、階段を上がる)
■都営新宿線 新宿三丁目駅C6~8出口から徒歩5分
■東京メトロ丸ノ内線&副都心線 新宿三丁目駅B2出口から徒歩6分
[料金] 800円(アーカイブ視聴料)
[#102] 2012年07月8日(日)

大森望のSF招待席#2
「ぼくらは都市を愛していた」(朝日新聞社出版)刊行記念  神林長平x松永天馬(アーバンギャルド)

ぼくらは都市を愛していた 神林長平 松永天馬(アーバンギャルド) 【出演】神林長平 松永天馬(アーバンギャルド)大森望

main※緊急決定!浜崎容子(アーバンギャルドVo)出演
   『あした地震がおこったら』をLiveで披露。




【日時】2012年7月8日(日)開場19:00〜 開演19:30〜(約二時間)
【会場】山羊に聞く?
渋谷区代官山町20-20モンシェリー代官山 B1F

【料金】1500円 当日券:500円up (店内の飲食には別途料金が必要となります)
「ぼくらは都市を愛していた」(7月6日刊 ¥1890-)予約購入者に限り 特別価格1200円
  ※この価格は本サイトで「ぼくらは都市を愛してた」を予約購入をされた方のみのセットサービスとなります。
  (合計価格:税込3090円)

終演後、神林長平サイン会を開催】 
  対象は「ぼくらは都市を愛していた」予約購入者+当日会場購入者に限ります。
  ※予約なしでも「ぼくらは都市を愛していた」は購入できますが、入場料の差額払い戻しは出来ません。
  ※サインは購入された本にのみにお願いします。持ち込みの本、色紙などはご遠慮ください。

 

 

【トウキョウ<情報震>クラッシュ!
  ーーSF最前線の想像力が、未だ生々しい3.11の記憶と激突するーー

デジタルデータのみを破壊する<情報震>が地球上で頻発している。原因はおろか震源地すら特定できない。あらゆる情報が崩壊し、機能を失った大都市からは人が消えた。偵察のためにトウキョウに進駐した日本情報軍機動観測隊は、想定外の「敵」と出会う。
終末か? 創世か? 3.11を経てはじめて書き得た、渾身の長編小説。
                     (「ぼくらは都市を愛していた」帯より)


 この作品は著者の新境地を拓くものとして構想されたもののなんどか中断、著者と親交のあるバンド・アーバンギャルドが震災前の秋にリリースした『あした地震がおこったら』(シングル『傷だらけのマリア』C/W)という楽曲作品と出会い、インスパイアされ、その応答として再構想されたものだという。



 そこで唱われる歌詞――「<地震が来たら東京はなくなる>ではなく、元々なかったのだ、という内容にぞくりときた」――と語る著者の構想は、書き進める中で起きた東日本大震災という現実との対峙を要求されることになり、現在の形に決着するまでに、さらに 一年の年月を要したという。

 SF最前線の想像力と現実の難局がぶつかり合って生まれた世紀の問題作。そしてその誕生に大きな役割を果たしたもう一つの想像力の絡まりとその背景を、当事者二人ががっぷり四つで解き明かす魅惑のトーク。作品鑑賞の最高のガイドとして、ぜひお楽しみください。
 

松永天馬(まつなが てんま)
松永天馬(アーバンギャルド)1982年、東京生まれ。"トラウマテクノポップ"バンド・アーバンギャルドのリーダーとして、ヴォーカル、作詞作曲、アートワーク、詩の朗読などを担当。インディーズでの活動を経て2011年シングル『スカート革命』でユニバーサルミュージックよりメジャーデビュー。文筆家、映像監督などとしても活動している。

6/20、ニューシングル『病めるアイドル』ライヴDVD『アーバンギャルドのSHIBUYA-AXは、病気。』を発表。

アーバンギャルド:http://urbangarde.net/



[日時] 2012年07月8日(日) 開場 19:00 開始 19:30
[会場] 代官山 / 風土カフェ&バー「山羊に、聞く?」

住所:渋谷区代官山町20-20モンシェリー代官山 B1F
交通手段:代官山駅より徒歩1分(137m)
open – close:11:30 – 24:00(L.O 23:30)

[料金] 800円(アーカイブ視聴料)
[#101] 2012年06月29日(金)

山本弘SF&トンデモNIGHT#11
「幻の名作・怪作を発掘! 『SFマガジン』を創刊号から読んでみる part3」

山本弘  グレッグ・イーガンやテッド・チャンもいいけれど、昔のSFだって面白かった!
 1959年12月に創刊され、すでに半世紀の歴史がある『SFマガジン』。80年代以前のクラシックSFを深く愛する山本弘が、その初期の号の中から、今となっては読めない幻の名作、心温まる佳作、奇想天外な怪作、爆笑の珍作の数々を、主観と偏見でピックアップ。素朴だけれど楽しいクラシックSFの魅力を語り尽くします。
 今回はついに100号からを紹介します。日本人作家も出揃い、世は万国博覧会景気に酔う未来論盛んなりし70年代。SFブーム到来で誌面も充実。クラークやアシモフなどの大御所と違い、決してスポットの当たらないマイナーな作家たちの、想像力の競演をお楽しみください。

[日時] 2012年06月29日(金) 開場 19:00 開始 19:30
[会場] 紅鶴(べにつる)

大阪市中央区千日前2-3-9 『レジャービル味園』2F

南海なんば駅より南海通り東へ180m

駐車場有
最初の1時間:200円(AM10:00〜AM0:00)
以降30分毎:200円
※AM0:00〜AM10:00の間は1時間毎に100円となります。

[#100] 2012年06月21日(木)

辻真先・80歳傘寿。いまだ現役。テレビ・アニメ&特撮人生大回顧#6

辻真先  御年80歳を迎え、いまだ衰えを知らぬ驚異的な記憶力と、活動弁士もかくやという流暢な語り口で、昭和期のアニメと特撮の現場の空気感を活写してくださる辻さん。脚本家人生のまさに総決算を聞かせていただく月例連続企画も、6回目。先月は会場の都合でお休みを頂いたが、昭和の記憶を辿る旅はまだまだ続く。

 いまやLive Wireに無くてはならない存在になってきた「辻真先、80歳傘寿。今だ現役。テレビ・特撮・アニメ人生大回顧」。100回目の節目をこのシリーズで迎えられるのは、光栄の至り。今回も終了後の懇親会を開催します。辻さんとお酒を酌み交わしながら、ほのぼのとあの作品、この作品の思い出を語る貴重な時間。アットホームな感じでお楽しみください。

[日時] 2012年06月21日(木) 開場 19:00 開始 19:30
[会場] 新宿2丁目 / Ryu's Bar 道楽亭

東京都新宿区新宿2丁目-14-5 坂上ビル1F
都営新宿線「新宿三丁目駅」徒歩1分 / 東京メトロ丸ノ内線 「新宿御苑駅」徒歩3分

[#99] 2012年06月15日(金)

「黄色い部屋はいかに改装されたか」増補版・発刊記念トーク
Why don it ? なぜ今。『黄色い部屋』をリノベーションするのか?     

 21世紀も、最初のディケイドを終えた西暦二千十一年、都筑道夫『黄色い部屋はいかに改装されたか?』が、版元を改め、増補版として再刊行された。これを“事件”と呼ばずして、なんとしよう。

 そもそも旧晶文社版は、本格ミステリーマニアにとって必携の名著。社会派推理小説が幅を利かせていた七十年代に、あえて名探偵の復活を提唱、「パズラー」という颯爽とした呼び名で謎と論理のエンターテイメントを定義づけ、気息奄々としていた本格ファンの喝采を浴びた。その後、横溝正史のリバイバルヒットや、新本格という大きな揺り返しのムーブメントも起き、本格推理は王道に戻った。

 初刊行から四十年。著者も鬼籍に入り、『黄色い部屋』も当初の役割を終えたかに見えた21世紀に、あえてその復刊に踏み切った出版社がある。都筑のミステリエッセイを精力的に刊行してきたフリースタイル社だ。都筑の主張を補う関連エッセイや、本書の主張に異を唱えた佐野洋との「名探偵論争」を加えたスペシャルエディションに仕上げている。

 だが、今回『黄色い部屋』に施された、“リノベーション”は、単なるノスタルジアや、“歴史の教科書”としての復刊にしては、念が入りすぎている。爛熟期といってもいい現在の本格ミステリの市場に投げ込むには、それなりの“動機”があるはずだ。今回のトークでは、編集にあたった小森収、そして濃厚な解説を寄せて本書の復活に華を添えた法月綸太郎の両氏に、その“企み”の焦点をじっくり語っていただこうと思う。
(イベント告知文より)

 だが、実際のトークでは、むしろ「都筑道夫はなぜ『黄色い部屋』を書いたか?」に話題は集中。少年時代に『黄色い部屋』の影響を濃厚に受け、自らもシリーズ名探偵小説を書くに至った法月は、後年シムノンの影響を受けてパズラー志向から情緒小説に流れていった都筑の“変節“の疑問を、「後期ツヅキ問題」として吐露。一方、編集者として一連の都筑エッセイの編纂に関わった小森は、「なぜ都筑道夫は国民作家になれなかったか?」という魅力的な“謎“に一つの解を提示する。また司会の杉江松恋は、名探偵論争における都筑の不思議なまでの“腰砕け”ぶりを指摘することで、都筑道夫の従来のイメージに疑問を提示し、二人の論客の鋭い分析にさらに油を注ぐ。

 三者三様の考察が絡み合い、強い熱意を持って「黄色い部屋…」を構築しておきながら、結局最後まで住み続けなかった都筑道夫という“不思議な住人”を巡る濃厚な考察となった。本格ミステリファン必見、130分に渡るワンテーマセッション。

[日時] 2012年06月15日(金) 開場 19:00 開始 19:30
[会場] 新宿2丁目 / Ryu's Bar 道楽亭

東京都新宿区新宿2丁目-14-5 坂上ビル1F
都営新宿線「新宿三丁目駅」徒歩1分 / 東京メトロ丸ノ内線 「新宿御苑駅」徒歩3分

[料金] 800円(アーカイブ視聴料)
[#98] 2012年06月13日(水)

『風化する光と影』取材チーム・被災地最新レポート#1
被災地に通い続ける、ぼくらが見た「 福島のいま。」

畠山理仁(はたけやまみちよし) 氏
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 東北大震災から一年三ヶ月。
 『風化する光と影―東日本大震災特別リポート』(マイウェイ出版)は、どんどんメディアの隅に追いやられていく被災地の苦境を、手弁当で現地に通うフリー記者たちが、現在進行形で伝えようとした一冊だ。
 あえて副題に「メデイアから消えつつある震災”の中間報告 」と謳ったとおり、彼らの取材は今も続いている。だが、その日々の取材成果を掲載する媒体は残念ながら少ない。この本も決して店頭で飛ぶように売れたわけではなく、苦戦を強いられている。震災一年の区切りがあって初めて形になり得たレポートではあったが、同じ形の連続刊行は難しいという。だが今日も彼らの地道な取材は続いている。その取材成果をできる限りリアルタイムで伝えたいという熱い思いを受けて、Live Wireでは彼らの“取材報告会”をシリーズとしてお届けすることになった。

 例えば、この本の取材行以降、畠山理仁の現地取材は以前にまして活発化した。夜はマンガ喫茶に泊り、現地の食堂や酒場で地元の人達の生の声に触れながら、毎週のように被災地に身を置く日々だ。標的の一つは、政治的には“事故終息”宣言を下された形になっている福島第一原発。ついに内部取材に成功したものの、“終息”したはずの現場では、写真撮影お断りのお達しが下る。いまなお手足を縛られたような不自由な取材を強いられる現実。それは現地を歩いた者でなければ知ることのない現実だ。だからこそ、その目に焼き付けてきた「自分の目で見た事故現場」の報告をしたい、と思うのだろう。“フクイチ”取材を同道した木野龍逸も加わっての、渾身のレポートとなる。

 また、すっかり日常を取り戻したように思われる湾岸部の街の生活も、復旧には程遠い。金・人・物、総てが足りない。苦悩はむしろ時間とともに過酷になる。原発のような派手なトピックスではないだけに、メディアからでは知りえない実態がまだまだある。東北の湾岸部を歩き、津波被害の傷跡に今も苦しむ人々の姿を地道に取材し続ける、渋井哲也の取材にも注目して欲しい。

[日時] 2012年06月13日(水) 開場 19:00 開始 19:30
[会場] 新宿2丁目 / Ryu's Bar 道楽亭

東京都新宿区新宿2丁目-14-5 坂上ビル1F
都営新宿線「新宿三丁目駅」徒歩1分 / 東京メトロ丸ノ内線 「新宿御苑駅」徒歩3分

[料金] 800円(アーカイブ視聴料)
[#97] 2012年05月25日(金)

山本弘SF&トンデモNIGHT#10
「そうだ! コミケに行こう!」

山本弘 comicMarket

  年に2回、東京・有明で開かれる同人誌即売会コミックマーケット(通称「コミケ」)。3万5000サークルが出展、3日間で54万人も入場するマニアの祭典ですが、まだその実態をよく知らない人は多いのでは?
 コミケ参加歴25年のSF作家・山本弘が、これまでに収集した大量の同人誌やアイテムを紹介しながら、コミケの魅力を存分に語ります。プロの作った同人誌、ぶっ飛んだパロディ同人誌、マニアックな資料系同人誌、ドマイナーな趣味の同人誌、そして同人ゲーム、自主制作アニメ、アクセサリー……まさに「コミケにないものはない」! あなたもこの夏、コミケを訪れてみては?

[日時] 2012年05月25日(金) 開場 19:00 開始 19:30
[会場] 紅鶴(べにつる)

大阪市中央区千日前2-3-9 『レジャービル味園』2F

南海なんば駅より南海通り東へ180m

駐車場有
最初の1時間:200円(AM10:00〜AM0:00)
以降30分毎:200円
※AM0:00〜AM10:00の間は1時間毎に100円となります。

[#96] 2012年05月23日(水)

関西Walker編集長・玉置泰紀の関西“ニンゲン”Walker #1
「三百代言・俺はヒトコト多いぞ! しゃべくり弁護士・角田“オールナイト”龍平」

角田龍平 8BCA92usq
 大阪の情報誌戦争を勝ち抜き、ナンバーワンの地位を不動のものにした「関西Walker」編集長・玉置泰紀氏。今や押しも押されもしないエンタメ情報の大御所だが、元はと言えば産経新聞の事件記者を務め、社会の表も裏も知り尽くした人間通でもある。芸能人、ジャーナリスト、小説家、漫画家、メディア関係者、企業経営者、あるいは一般人だけど味のあるオッサン、お兄ちゃん、お姉ちゃん…etc、関西を舞台にオモロイ活動を繰り広げるユニークな人々をゲストに迎えて、そのDEEPな活動や人生をじっくり聞いていくシリーズ。その開幕となる今回は、弁護士活動の傍ら、テレビ・ラジオを股にかけタレントとしての活動を展開する、角田龍平弁護士に登場いただく。

 高校在学時から漫才師を目指し、オール巨人門下に弟子入り。しかし、「オレよりオモロイやつがいっぱいおる」という挫折感から、一転弁護士を目指し、司法試験受験9回目にして合格。2008年から、橋下徹氏の弁護事務所に所属し、明るいキャラを活かしてタレントとしても活動を開始。「オールナイトニッポンR」や「サンデー・ジャポン」など人気番組にも起用され、知名度を伸ばす。

 ただ、調子のいい御用タレントには収まらないのもこの人の特徴。
 学生時代はラジオ番組「誠のサイキック青年団」のリスナーとしてセンスを磨いたこともあり、折々に批評精神の旺盛な“ツッコミ”精神が顔をのぞかせる。元のボスである橋下大阪市長を批判したり、飛ぶ鳥を落とす勢いのAKBプロデューサー秋元康にも忌憚なく自分の意見をぶつけるなど、“空気を読まない”物言いで時に物議を醸してしまうのも、サイキッカーの、いや関西出身者の“ヒトコト多い”DNAゆえかもしれない。今年も、かつてレギュラー枠を持っていた「オールナイトニッポン」の「新人パーソナリティ公募オーディション」に、わざわざ一からの出戻り新参としてエントリーして、惜しくも敗退。身上である七転び八起きのガッツが覗くドラマを見せてくれた。

 ヤンチャと知性の入り交じる、一筋縄で行かないこの男の魅力を、玉置編集長は果たしてどこまで引き出せるか? ラジオやテレビでは窺い知ることのできない、関西人の深みとオモロさを切り取る“ニンゲン”Walkerーーいよいよ開演です!

[日時] 2012年05月23日(水) 開場 19:00 開始 19:30
[会場] 紅鶴(べにつる)

大阪市中央区千日前2-3-9 『レジャービル味園』2F

南海なんば駅より南海通り東へ180m

駐車場有
最初の1時間:200円(AM10:00〜AM0:00)
以降30分毎:200円
※AM0:00〜AM10:00の間は1時間毎に100円となります。

[料金] 250円(アーカイブ視聴料)
[#95] 2012年04月30日(月)

山本弘SF&トンデモNIGHT#9
「幻の名作・怪作を発掘! 『SFマガジン』を創刊号から読んでみる part2」

山本弘  グレッグ・イーガンやテッド・チャンもいいけれど、昔のSFだって面白かった!

 1959年12月に創刊され、すでに半世紀の歴史がある『SFマガジン』。80年代以前のクラシックSFを深く愛する山本弘が、その初期の号の中から、今となっては読めない幻の名作、心温まる佳作、奇想天外な怪作、爆笑の珍作の数々を、主観と偏見でピックアップ。素朴だけれど楽しいクラシックSFの魅力を語り尽くします。
 前回は1号から50号まででしたが、今回は50号から100号を紹介します。クラークやアシモフなどの大御所と違い、決してスポットの当たらないマイナーな作家たちの、想像力の競演をお楽しみください。

[日時] 2012年04月30日(月) 開場 19:00 開始 19:30
[会場] 白鯨(はくげい)

大阪市中央区千日前2-3-9 『レジャービル味園』2F

南海なんば駅より南海通り東へ180m

駐車場有
最初の1時間:200円(AM10:00〜AM0:00)
以降30分毎:200円
※AM0:00〜AM10:00の間は1時間毎に100円となります。