Archive19 of Live Wire

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Live Wireのホームグラウンド「Biri-Bire酒場」

〒160-0022
東京都新宿区新宿5丁目11-23 八千代ビル2F (「地鶏ちゃんこ料理・ぢどり家」の左、階段を上がる)<地図> TEL 03-6273-0430
■都営新宿線 新宿三丁目駅C6~8出口から徒歩5分
■東京メトロ丸ノ内線&副都心線 新宿三丁目駅B2出口から徒歩6分

Ikana-Go.jpg平日650円均一(サラダバー&コーヒー無料)ランチ営業中。

ビーフシチューセットBiri−Biriカレー (+日替わり)
←新メニュー:Ikana-Goラーメン(「いかなご」ベースの、節も魚粉も使わない全く新しい第三の魚系ラーメン/一日10食限定)

【これからのPPV中継予定】 2/1(金)19:30〜杉江松恋のガイブン酒場#3
【blog最新】トークライブ「Live Wire」Inside :シリアを闊歩する「戦場の見学者」

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2010.04.12 東京都知事選“後の祭り” 本当にこの選択でよかったの? TOKYO 畠山理仁 / 小川裕夫 BiND LOVES DESIGN

 
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2011.04.19

東京R不動産「半分本気の会社説明会@夜の新宿2丁目」   BiND LOVES DESIGN
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BEHIND BiND
   

東京R不動産「半分本気の会社説明会@夜の新宿2丁目

  BiND LOVES DESIGN
  10 THOUGHTS BEHIND BiND.  
    10 THOUGHTS BEHIND BiND.BiNDに込めた10の想い。  
  10 THOUGHTS BEHIND BiND.  
    10 THOUGHTS BEHIND BiND.BiNDに込めた10の想い。  
#018 6/23 自由すぎる報道協会Vol.1 「フリーすぎる記者“あの上杉隆に”何を聞くねん?」
#017 6/22 武田賴政x久田将義 「八百長記者とダークサイド編集長が語る、大相撲の闇の闇」
#016 6/16 自由すぎる報道協会Vol.0 横粂勝仁議員「無所属になって何をするねん?」
#015 6/14 巨掠修の地下社会学教室#2 「映画監督残酷物語」
#014 6/5 『震災恐慌!』出版 発売記念トーク 田中秀臣、上念司&高橋洋一
#013 6/2 “歩く雑誌”中沢健PRESENTS『銭形金太郎』ビンボーさん芸人同窓会
#012 5/31 「3.11絆のメッセージ」出版記念トーク
#011 5/25 Book Japan Presents#1 豊﨑由美x杉江松恋 「書評の愉楽」出張版(仮)
#010 5/19  畠山理仁「東京都知事選 “投票だよおっかさん” 爆笑取材映像お蔵出し」
#009 5/17  巨椋修の地下社会学入門#1 「ピンク映画界のヒクソン!池島ゆたか」
#008 5/13  最新刊「アンダー・ザ・ドーム」刊行記念『スティーブン・キング』酒場
#007 5/11  南澤元治「善意の行方」〜義援金、救援物資、ボランティアはどこに消えるのか?〜
#006 4/28  中津川昴 「不思議業界人ファイル#1 超常現象研究家という僕のリアルな職業」
#005 4/26  谷川貞治「これからのK-1の話をしよう」
#004 4/21 島田佳奈「こんな時だから、あえて恋を自粛しない生き方」
#003 4/20 「第二回翻訳ミステリー大賞開票&授賞式」
#002 4/19 東京R不動産「半分本気の会社説明会@夜の新宿二丁目」
#001 4/15 畠山理仁「東京都知事選“後の祭” この選択でよかったの? TOKYO」


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#019  2011.06.25(土)紅鶴.png19:00〜(Live Start 19:30) ¥2000


ishiki.jpgヤバいのは東電だけじゃない。after福島の今こそ問う!
このままでいいの? 隠蔽体質ニッポンVol.2

〜尖閣ビデオから福島原発へ。今、タガの外れた国日本に生きるということ〜
「怪人“sengoku38”と呼ばれて。私が尖閣ビデオを流した本当の理由」
一色正春
guest : 山口一臣(前「週刊朝日」編集長)



 昨年11月、尖閣列島で不法魚漁中の中国漁船が、海上保安庁巡視船に“特攻”を仕掛けた生々しい映像が、You-tubeにアップロードされた。非公開を決め込む政府の方針と真っ向から対決を挑んだ投稿者はsengoku38と名乗る匿名者ーー後に現職の海上保安官・一色正春氏であったことが判明する。彼は国家公務員法違反で告発され、職も辞した。 
 加熱する報道の中、いつしか"sengoku38"は義賊的イメージを帶び、“平成の怪人20面相”の如く独り歩きしはじめる。憂国の士か? 公務員の職務を逸脱した愉快犯か? この事件をめぐる人々の感情を乱反射した言説が行き交う中、今年二月、不起訴処分となった一色氏は沈黙を破り、「何かのために sengoku38の告白」(朝日新聞出版)という手記を発表した。「私は自分の考えを他人に押し付けるのは本意ではない」「あのビデオを見て一人ひとりが意味を考えてほしい」と訴えた彼の真意がきちんと世に伝わったのどうかは、大いに疑問だ。
 Live Wireでは、出演に先立って一色氏と面談して、じっくりその真意を聞いた。そこで浮かび上がってきたのは誠実に職務遂行しようと考えた一人の職業人の姿だった。公務員として荷なった責務を果たそうとしても、時の政府の方針の方針と衝突する。自分の尽くすべき相手は、国なのか、それとも国民なのか。真面目に悩み、そして職業人の誇りに賭けて行動した人。それが一色正春という人からうけた印象だった。
 東日本大震災と福島原発の事故を通して、我々は「国家」が、国民の平和と安全に奉仕する組織ではないことを痛感させられた。一色氏の孤独な闘いは、今こそ私たちの実感と重なり、むしろ“after福島”の今こそ大きく光を放つものになったと考えるべきではないだろうか。尖閣ビデオ事件は、決してまだ「過去」にはなっていないのである。





このライブには当日オンラインからのTipping(投げ銭)ができます。会場に来ることができなかったあなたも、面白いと感じた出演者には、どんどん応援のTippingをお願いします。クレジットカードと銀行振込の二通りの方法がありますが、100円単位の少額から、何口でも可能です。(アーカイブ映像に対する支払いもOKです。)左のオレンジのアイコンをクリックして、ショップカートをご利用ください。同時に出演者への激励メッセージも贈れます。 
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