6月2日(木)
あの人気番組を賑わしたダメ男たちが帰ってくる!
“歩く雑誌”中沢健PRESENTS
『銭形金太郎』“ビンボーさん”芸人同窓会
夢を持って貧乏生活を貫く人々を紹介してきた人気バラエティ『銭形金太郎』(テレビ朝日)が終了して4年。時に熱く、時に情けなく、貧乏生活と未来の夢を語っていたあの“ビンボー”さんたちはどうなったのか? 「歩く雑誌」を自称、自作の小説やイラストを背中に貼りつけた奇異なスタイルで人気を呼んだ中沢健は、その後「初恋芸人」(風塵社)という長編小説を出版。大槻ケンヂ、朱川湊人、日日日、切通理作、枡野浩一ら、そうそうたる面々から絶賛を受け、ブレイク直前。
そんな絶好調の中沢の呼びかけで、アキバ系パフォーマー・伊藤博樹(アニメキャラの性行為を想像して再現する18禁アニメ再現パフォーマンスや、自身の童貞を捨てた時の再現パフォーマンス、ドラゴンボール一人再現etc)、日野誠(光GENJI他80年代のアイドルの路上パフォーマンス)、東方力丸(絶叫漫画朗読)、等が集結。他にも番組出演は叶わなかったものの、色部貴明ら同様の生き様を見せるタフな表現者が友情出演の予定。ビンボー生活のその後と、表現者としての今を語る。当時熱狂した番組ファンも、また彼らは知らないけれど、ビンボーでも夢を捨てないタフな男達の生き様に興味をもった若い世代も、大集合してほしい。
このライブには当日オンラインからのTipping(投げ銭)ができます。会場に来ることができなかったあなたも、面白いと感じた出演者には、どんどん応援のTippingをお願いします。クレジットカードと銀行振込の二通りの方法がありますが、100円単位の少額から、何口でも可能です。(アーカイブ映像に対する支払いもOKです。)左のオレンジのアイコンをクリックして、ショップカートをご利用ください。同時に出演者への激励メッセージも贈れます。
<PART1>
第一部は、銭金同窓会=中沢たけし軍団の展開するトホホなパフォーマンスが炸裂。
絶叫漫画朗読師の東方力丸は、二丁目という場所柄をわきまえた、蛭子能収のエロ漫画と軍人ゲイ漫画を叫び上げる見事な芸を披露。続くアキバ系パフォーマー・伊藤博樹は、全く空気を読まないDRAGON BALLの名シーン再現パフォーマンスから、架空のエロシーンを繋ぐ“やおい”風リミックスへ。トリを飾った色部貴明は全く意味不明の未完成イラストで、せっかく温まった客席を冷え込ませる。
<PART-2>
第二部は打って変わって全員参加のトーク。貧乏なはずの夢追い芸人たちの月収と仕事事情追求からスタートした内輪事情は、次第に銭金出演時から十年。夢を追うにはトシを食い過ぎた彼らの、「これからどうする?」というシビアな話題へ。特に小説家デビューも果たし、一見順風満帆にみえた主役の中沢の月収の少なさに、一同ドン引き状態へ。逆にバイト無しでしっかり毎月かなりの額をたたき出しているというのが東方力丸。要は、芸を突き詰めて、プロとして道を歩んでいる人間と、そうではなく、ある意味芸人なのか作家なのか、どっちつかずの位置にいる人間の差なのではというシビアなトークに進んでいく。閉塞状況に悩む中沢に、「デビュー当時の鋭さが感じられない」と客席から鋭い指摘が入り、さらにその現状を打破するために、司会の井田はとんでもない提案を中沢に突きつける…。
突然勃発したアイデンティティ崩壊の危機に、誠実に悩み、苦悩を吐露する中沢。
果たして“青春の残滓を引きずった夢追い人”は、どんな答えを見つけるのか?
Live Wire史上、最もリアルで、シビア、しかし直球ど真ん中の人生トークが展開する第二部は、必見の内容。中沢自身「未だこんなに自分を晒したことはなかった」と語る、ガチンコドキュメントが展開する。
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